ペルー旅 ハチドリを追って。 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.

 

ペルー旅 その1 11/18 リマ Traveling in Peru part 1 Lima

 
11/16, 夕方成田発、同日昼ロサンジェルス着。翌17日ロサンジェルス発深夜リマ着。小雨。。迎えの車もすぐ分かってホテルへ。ようやっと横になれたのはペルー時間で夜中の2時半だった。
 
 18日は休息日。雨は上がったがどんより曇った一日だった。近くのラルコ マルと言うショッピングモールまで散歩。
 


ラルコマルからの眺め。
 

ショッピングモール。まだ朝早かったので(10時ころ)人影もまばら。
 

もう大きなクリスマスツリーが飾ってあった。
 

ホテルの入り口で。

 

部屋からの眺め。

 


7年前にペルーに来た時に会ったガイドのミゲルと再会。いろいろなプロジェクトを立ち上げてペルーの田舎の過疎化に歯止めをかけようと尽力している。本業は山岳ガイド。
 Miguel, gracias por visitarnos. Nos vemos en algún dia otra vez.
 

公園で見たハチドリが好きそうな花。
2015/11/19() 10:00:34| . Peru (2015) ペルー旅 
 
 

ペルー旅 ハチドリを追って。
 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.

Waquanki その2。Part-2
11/21。裏山に鳥見。
11/21 Bird-watching to the mountain behind the lodge.
 
この日は朝7時にロッジの息子のホセの案内で裏山に鳥見に。
 


トレイルの途中で見たきれいな鳥。Fruits Eater だそうです。
 

トロゴンです。

 
このトレイルの先にはコーヒー園があるとか。ペルーがコーヒーの栽培が盛んなのだそうです。午後は再びハチドリフィーダーに。
 


胸のみどりが美しいウッドニンフ。
 

これもきらびやかなBlack-Throated Mango メスです。
 

カンナの大きさと比べて下さい。
 
Waquankiはハチドリだけでなく蘭の花でも有名だそうで、奥の蘭園にはきれいな花がいくつも咲いていた。
 

右側のヤシの木の奥にちょっと見えるのが私たちのバンガロー
 

蘭園のランです。

 


葉の真ん中に花が咲きます。
 

最後の夕食。鳥のシャンピニオンソースと私達が好きだと言ったのでホーレンソウのおひたし。
 

いつもおいしい料理を作ってくれた陽気なエステルとお手伝いとしてくれたホセの子供。
 

11/24。最後の日にみんなで写真を。予約を受け付けてくれたカリーは右から2番目。ご主人が子供を缶に入れて連れて来たのでみんなで大笑い。ドライバーのフェルナンドも来て、お名残惜しいけど次の目的地Fundo Alto Nievaへ。
 


 
 

ペルー旅 ハチドリを追って。
 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.

 
11/19 リマを発ってタラポト着。その後ワカンキへ。
11/19 Lima to Tarapoto, then Waquanki , a hummingbird paradise.
 
 タラポトは低地だし、アマゾンにも近いので暑いと思ったけど、飛行機を降りたとたんものすごい暑さ。この日はなんと38度だとか。
 


タラポトの空港
 
町で買い物をして一路今夜の宿のWaquankiへ。タラポトから2時間20分。ハチドリパラダイスと言われるWaquankiに到着。
 

ワカンキ その1 
Waquanki part-1

 
ワカンキは広々とした敷地バンガローが点在中。簡素だけど実に快適。
 


ワカンキロッジの入り口
 

私達のバンガロー。シャワートイレ付き、それに部屋にはなんとコンセントが5個あった。
 

ロッジの中は花がいっぱい。
 


荷物を降ろし早速ハチドリフィーダーに。フィーダーは、橋を渡って15分ほど歩いたところの小高い丘にあって、下のモヨバンバの町が見える。
 


鳥見の展望台。奥にはハチドリフィーダーが。
 

奥から鳥見塔振り返ると、モヨバンバの町が見える。手前赤く見えるペットボトルがハチドリフィーダー。
 
 さてフィーダーのところに来ると、驚くほどたくさんのはちどりが飛び交っていた。Fork-tailed Woodnymph やGolden-tailed Sapphire、そしてあのコケットも2羽。もう暗かったのでこの日は見るだけ。
 
11/20 朝から夕方まではちどり三昧。本当にのフィーダーには贅沢なほどハチドリが来る。
 


2年越しでやっと見れたコケットの雄。Rufous-Crested Coquetteです。
 

胸のみどりがキラキラと言うよりギラギラ光ります。
 

コケットは小さいけれど以外と強気。自分の4倍くらいある他のはちどり相手に一歩も引きません。
 

後ろ姿ですが、顔の横の羽を立てて自分を大きく見せています。
 

 すばらしい冠の持ち主ですが、ちなみに体の大きさは小指半分くらいです。
 
2015/11/29() 05:25:42| . Peru (2015) ペルー旅 
 
 

ペルー旅 ハチドリを追って。
 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.

11/24~30 フンド アルト ニエバ  滞在。
11/24~30 Fundo Alto Nieva  Visiting various places looking for Hummingbirds.
 
フンド アルト ニエバは標高1900mの高原にある自然保護区。簡素だが必要な物は皆そろっている小屋があるのでそこに泊まることにした。ここからはいくつかのハチドリフィーダーのある保護区に行くことが出来る。ここでは車がないとどこにも行けないので5日ほどフェルナンドの車を使うことにした。
 


この看板の横に小屋に行く道がある。車は入れないので、私達の山のような荷物を運ぶために、フェルナンドが小屋の人を呼びに行ってくれた。道を下って登って歩くこと約15分。
 

見晴らしの良い山の斜面にぽつんと二つだけバンガローがあり、その一つが私達がこれから泊まるところだった。
 

バンガローからは周りの雲霧林が良く見渡せる。
 


バンガローからの眺め。朝、この森の上ををケツアールが飛ぶのが見えた。
 

私達の部屋。簡素だけど良く出来ている。シャワーはやはりあまり暖かくならなかったのでバケツでお湯をもらった。
 
荷物を置いて早速フィーダーへ。夕方なせいかはちどりがたくさん出迎えてくれた。
 

ブーティドラケットテール。アンデス山脈の東側は足のパフがオレンジ色です。。ちなみに西側は白です。
 

長い尾が美しいロングテイルシルフ
 


夕焼けに映えるウッドスター。この子は高いところにとまるのが好き。
 

11/25, 26. アグアスベルデス. Aguas Verdes

 
11/25, 26は、フンドから少し下ったところにあるアグアスベルデスというところに行った。ハチドリフィーダーもあるが鳥が多いことで有名だそうだ。
 

Golden-Collard Toucanetと言うトゥーカンです。
 


Saffron- Crowned Tanagerだそうです。カラフルな鳥が多いです。
 
ハチドリフィーダーや、すぐそばのベルベーナの花にはたくさんはちどりが。
 

ハーミットです。
 

これはウッドニンフ
 

これも見たかったハチドリで、頭にワイヤーのような飾りがあり、尾も針の様に長い子です。
 

これもハチドリです。

 

11/27. ベンセレモス
 Venceremos.

この日はやはりフンドアルトニエバより少し下ったところにあるベンセレモスへ。ここもハチドリフィーダーがあり、ラケットテイルやシルフがたくさんいた。この日も目的の一つのアンデス岩鳥には会えなかった。
 
 
午後はフンドで鳥見。ここには二つフィーダーがあり、この日は上に行ってみた。
 


上のフィーダーに行くには渓流沿いの道を15分ほど登る。
 

道にはこんな花が。

 

ハチドリがてんこもり。

 
11/27, 28、29 は、アンデス岩鳥やケツアール探索。Wondering looking for Cock of the rock and Quetzal
 


ガイドのケニーと。小屋から街道に出るには毎日この橋を渡る。
 
小屋から少し上がったところでケツアールのカップルがいた。
 

この子はメス。

 

この子は雄。

 

これは別の場所で見た雄。お腹の赤が鮮やか。
 

ガイドのケニーがさんざん探しまわってやっと見つけて切れたアンデス岩鳥です。
 

森の深いところにいてなかなかはっきり見えませんがこの日はじっくり見れました。
 
長いと思っていた6日間はあっと言う間。最後の日になってしまいました。今日でこの広くて美しい森とはお別れ。
 


ここが食堂。毎日ここに二人ですわって朝晩食べました。6日間ここでは観光客には誰にも会いませんでした。
左から、わざわざ街道沿いのレストランから食事を作りに来てくれたマリと彼女の子供。ガイドのケニー。そしてケニーと一緒にフンドの管理をしているウィルマー。
 
明日はここをたって、いよいよ幻の鳥と言われるマーベラススパチュラテルのいるウエンボへ。
 
2015/12/07() 10:10:30| . Peru (2015) ペルー旅
 
 

ペルー旅 ハチドリを追って。
 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.

11/30~12/6 ウエンボ (標高1800m)  滞在。
11/30~12/6 Huembo (1800m) to see Marvelous Spatula-tail
 
この日はこの旅最大の目的である、幻のはちどり、マーベラススパチュラテイルが見られるというウエンボへ。
車がゲートに着き、中に入ると急な坂の下に赤い屋根がちょっとだけ見えた。ここをどうやって荷物を持って降りるのかと思っていたら、ドライバーが大声で『サントース、サントース〕と呼び始めた、よぶこと、4、5分。やっとしたから声が聞こえた。「荷物があるから人をよこして~〕。私達はとりあえずあまり重くない物だけ持って気をつけながら坂を下った。やがて小屋の全貌が見えて来た。谷のこちら側の崖っぷちたっているようなところだった。何ともすばらしいローケーション。
 


荷物を置くと早速ハチドリを見に。いくらもしないうちに夢にまで見たあのハチドリがやって来て、優雅に花の蜜を吸い始めた。やっと会えたマーベラス。
 

Marvelous Spatuletail.

 
その日は谷の底に雲が出て何とも幻想的な風景を見られた。
 


湧き立つ雲海その1
 

湧き立つ雲海その2。
ちょっと分かりにくいけど、雲の後の青っぽいところは向かい側の崖で、雨が降ると10本ぐらいの滝が出来るそうだ。細長い白い筋みたいなのが滝です。
ここの管理を任されているサントスが、この景色が見える場所に東屋を造ってお昼を食べられる様にすると行っていた。晩ご飯には寒すぎるのでお昼なのだそうです。
 
 
霧が出ると小屋の周りは真っ白。
 

お花の背景も真っ白。
 

翌日、朝から早速ハチドリを見に行きます。
 

マーベラス スパチュラテルです。Marvelous Spatuletail.
 

 
この日は早起きして朝食前に、ハチドリの求愛ダンスを見に行く。暗いのであまりよく見えないけど、それはそれは一生懸命に踊っていました。
 

この場所にはこの後3回行きましたが、ディスプレイが見れたのはこの一回だけでした。

 
 
 
 
 
翌日はいいお天気だったので、サントスの農園に案内してもらった。うまく行けばここでもマーベラススパチュラテルが見れるとか。広いちょっと乾燥したところに時折見ることが出来た。もう花が殆ど終わっているのであまり見られないらしい。
 


農園からの風景
 

遠くに見えるのがポマコチャ湖。
 

湖のほとりのフロリダの町に買い物。この辺りの移動手段はリキシャか馬。
 

たまたま寄ったお店で。
 

ポマコチャ湖の湖畔で。
 

ウエンボのゲートの前で、サントスと彼のリキシャ。
 

この日は市場で買ったペヘレイという魚の香草蒸し。あっさりして実においしかった。翌日の昼はセビッチェもだしてくれた。これも絶品。
 
ウエンボにはもちろん他のはちどりもいます。
 

これはアンディーンエメラルド。
 

こちらはバイオレットフロンテッドブリリアント。
 
 
これも同じくバイオレットフロンテッドブリリアント。手前がスパークリングバイオレットイヤーです。
 
翌日ハチドリフィーダーに行こうとしたら『セニョラ みどり』と呼ぶ声に振り向くと、なんとフンドアルトニエバで働いているウィルマーがいるのです。なんとフンドからお客さんを連れて来ているとかで、ケニーも一緒。しかもそのお客さんというのが何と、たまたまネットで知り合って、私達のこの旅の計画をずいぶん助けてくれたカルロスなのだ。カルロスはフンドの小屋の持ち主でリマに住んでいる。たまたま友達とこの地を訪ねて来たとか。本当にこんな出会いがあるのかとびっくり。
 


みんなで記念撮影。右から、サントス、カルロス、みどり、秀人、ケニー、ウィルマー。ケニーもウィルマーもサントスとここウエンボで働いていたことがあるとか。そしてなんとウィルマーはサントスの弟だそうだ。この北部一帯の鳥関係の仕事をしている人はみんな友達か親戚みたいだ。
 
さて、ウエンボの小屋は遠くから見るとこんなところにある。
 


小屋の真向かいの谷を見たところ。この崖に雨の日は無数の滝が流れるとか。確かに大雨の後は滝の数が増えていた。

 

これは雲で少し向かいの崖が隠れたところ。
 

夕暮れ時。夕食まにはこんな景色が見られる。
 

出発の午後記念撮影。サントスと奥さんのクラリサ。
 

娘のジェーンとジュリアーナ。実に愛らしい。
 
名残惜しいけど迎えに来た車で最後の宿泊地オーレットロッジへ。ここが最後の宿泊地だ。
 
 

ペルー旅 ハチドリを追って。
 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.

12/6 ~12 オウレット ロッジ ー アブラパトリシア (標高2200m)  滞在。
12/6 ~12 Owlet Lodge ーAbra Patricia (2200 m)
 
12/6 午後 アブラパトリシアにあるオウレットロッジに移動。ここは見られる鳥の数が多いことで有名。
ここでは3日間ガイドをつけることにした。
ところが着いた翌日から3日間大雨。結局ガイドをつけてもらっても殆どどこにも行けなかった。
 
ロッジのレストランの前にはハチドリフィーダーが3つ、東屋が二つあって雨が降ってもそこからはちどりを見ることが出来たので、殆どここでハチドリを見て過ごした。
 

 

レストランの前の東屋とフィーダー。この右にあと二つフィーダーがある。もちろんこの写真は雨が上がってから撮ったもの。
 
 

 昨年からカップルで現れる様になったと言うソードビルドハミングバード。その名の通りくちばしが長く体の半分くらい。ハチドリとしては大きめで20cm近くあるので、くちばしだけで10cm くらい。
 

 

 これもソードビルドハミングバード。雄です。ここに来るのはたったひとカップルだけだそうだ。
 

 

この子は、ソードビルドハミングバードの3分の一くらい。体は親指のよりやや小さい位。エメラルドベリードパフレッグ。お腹のきれいなみどりと足の真っ白いパフが特徴。
 
 

お腹のみどりと足の真っ白いパフがきれいなエメラルドベリードパフレッグ。
 
 

雨をものともせずに、と言うよりいっそう元気に飛ぶエメラルドベリードパフレッグ。
 

 

尾羽の美しいロングテイルドシルフ
 

 

襟元の白が美しいコラードインカ。
 

 

尾羽の白を見せながら自在に飛ぶコラードインカ。
 

 

 こちらは茶色の胸が特徴のチェスナッツコロネット。とまった時に羽を翻すのが特徴。
 

 

このロッジは電気は24時間、シャワーはお湯がふんだんに出るし、ネットも使える(ただしものすごく遅くて時々切れるけど、それでもメールぐらいは送れる。)という近代設備の整ったところ、部屋もひろくてきれいだった。もちろん暖房はないので夜はフリースを3枚くらい来て寝た。
 
 

ここは料理がおいしい。これは前菜でジャガイモにクリームチーズをかけたもの。その他毎日ごちそうで、食べ過ぎない様にするのが一苦労だった。
 
 

 森には蘭の花があちこちに。
 

 
 ハチドリが好きな花。

 

 

雨が多く森が深いのでトレイルはこんな苔がいっぱい。
 
 

Bluish Flowerpiercer と言う花の蜜を吸う鳥です。
 
 

Grass Green Tanager。朝起きたら部屋の前の木に来ていました。
 
 

Yellow Scarfed Tanager。その名の通り黄色いスカーフをかぶったようです。
 
 

4日目にやっと雨が上がったので、近くの展望台に登ってみた。高さ10mの塔の上に登ると森を抜け回りの山々を見渡すことが出来る。
 
 

日没前の日射しが柔らかくてきれいだった。
 
 
 

ペルー旅 ハチドリを追って。
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12/12 オウレット ロッジ (標高2200m)  からタラポト、リマ。
12/12 Owlet Lodge (2200 m) to Tarapoto,visiting Catarata de Ahuashiyacu, fly to Lima.
 
12日土曜日は朝,鳥の声とともに目覚め、ゆっくり朝食。お弁当をもらい、それから迎えに来た車で9時少し前に一路空港のあるタラポトに向けて出発。
朝はまだちょっと肌寒かったけど、山を下るにつれて気温はぐんぐん上昇。フリースを一枚脱ぎ、2枚脱ぎ、3枚脱ぎ、脱いだ服が2人分で山積み。車窓からの景色はうっそうとした森や緑の農牧地から、水田やヤシの木の繁る熱帯に。たまたま車の中に会ったペットボトルが面白い様にへこんで行った。途中でランチ休憩を取り、2人いるドライバーが交代で運転し、2時半頃にタラポト着。ともかく暑い。息苦しいほど。
 
 リマ行きのフライトは6時10分。ドライバーが近くに滝があるといので連れて行ってもらうことにした。登ること30分。先ほどへこんでいたペットボトルがみるみる回復して行く。気温も下がってぐっと過ごしやすくなる。
 
アワシヤクの滝。入り口から流れにそって木立の中を歩くこと15分。
 

 

今は乾季で水が少ないそうだが、それでも立派な滝で、何より驚いたのはたくさんの人が滝壺近くで水遊びをしていた。滝の横にはトイレに更衣室まであった。暑いタラポトで涼むことの出来る人気スポットのようだ。
 

 

 滝の下で水遊びする人々。
 

 

タラポトの空港。離陸した時にはもう薄暗かった。
 
フライトは遅れてリマに着いたのは8時近かった。カティのお姉さんのパティが迎えに来てくれるのにこんない遅れてどうしようと思ったけど、どうすることも出来ず、空港で迎えに来てくれたパティと娘さんのマリへにやっと会える。
 
中華をペルー風にアレンジしたチーファ料理を食べに連れて行ってくれた。久々の中華がお腹にしみるほどおいしかった。
 
 

チーファレストランで。マリヘ(左)とパティ。
 
その後はリマの夜景見物。
 
 

夜景その一
 
 

夜景その2。
 
 

夜景その3。
 
ホテルに着いたのは11時半。思えば鳥の声で目覚めた寒い朝から、熱帯を通り抜け、大都会のリマまで。長く充実した一日だった。
 
 
 

12/13 リマ
 Sightseeing in Lima.

 San Cristbal, Pantanos de Villa,Ruinas de Pachacamac, and so on. 
 
この日は朝11時頃にパティと、娘さんのマリへ、そしてご主人のホセの3人でホテルに迎えに来てくれて、本当にいろいろなところに連れて行ってただいた。
 
まずサンクリストバルの丘。ここからのリマの眺めは霧でちょっと白っぽかったけれど圧巻。南の乾燥した丘も目を引いた。

 

丘からのリマの町。向こう岸の高い建物がホテルマリオット。この裏に私達の泊まっているビューホテルがある。
 
 

サンクリストバルの丘。天文台がある。
 
 

丘から南の眺め。海岸線は草も生えない荒涼とした大地が続く。
 
 それから、パンタノス デ ビジャという野鳥公園に。
 

 
公園の中にある野鳥観察台。

 

 

この広い湿地が、7月には渡り鳥でいっぱいになるとか。
 

水鳥。
 
 
そしていよいよリマ郊外のパチャかマック遺跡へ。紀元200年ごろから1533年にインカ帝国が滅亡するまでずっと整地としてまつられていたところだそうだ。いくつものピラミッドや神官の屋敷跡などが見事に残されている。遺跡お宅の私達にはこたえられません。
 
 

保存状態のとても良い階段ピラミッド。パティが子供の頃はどこでも入れたのだそうだ。
 
 

階段ピラミッド。
 
 

  そしていよいよ、ランチ。最初予定していたホセのお友達のレストランは時間が遅すぎて誰もいなかったので人気の海鮮料理レストランOotaniに連れて行ってくれた。ここでセビッチョ、巻き寿しなどををごちそうになった。4時過ぎだといのにものすごい混み方。
 
 

レストランの前で。パティと、旦那さんのホセと。
 
 

これは名物ペルー料理。名前は…。
 
 

手前にあるのがセビッチェ。その後ろが巻き寿し。
 
それからまた、リマのいくつかの地区を見せてもらい、スーパーで買い物をして、最後にパティのご両親の家に。
 
 

街頭パフォーマンスを夢中で見る子供たち。
 

 

 パティのご両親の家で。
 
軽い夕食をごちそうになって、ホテルまで送っていただいた。この日もものすごく充実した日だった。
 

12/14 リマ発 ロサンジェルス泊。
12/14 From Lima To Los Angeles

 

 

リマの空港で、飛び立つランペルー航空機。私達と同じ機体だ。
 
 

空からリマ空港。バイバイ、リマ。また来る日まで。
 
 

ロサンジェルスの夜景。
 

12/15 LA 発、機中泊,12/16夜7時成田着。

たくさんの人々やハチドリたちに会えたすばらしい旅だった。
 
長いこと読んで下さってありがとうございました。
また次の旅にもぜひお訪ねください。
 
 

 ペルー旅 ハチドリを追って。
 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.

2015年のペルー旅はハチドリだけでなく沢山の鳥にも出会えました。
Fundo Alto Nieva からAguas Verdes の間で見た鳥たちをまとめてみました。今までペルーの旅,本当にたくさんの人に見て頂いてありがとうございました。
 実は4月6日からは,3回目のペルー,そしてハチドリを求めての旅,第二回目に出発します。またぜひこのページを訪ねていただけたらありがたいです。
 

 

 
 ペルー旅 ハチドリを追って。 Traveling in Peru, looking for Hummingbirds.
 
今回の旅はいったいどの辺りなのかを地図の上で紹介したいと思います。ペルー北部のアンデス山中。普通の地図にはあまり乗っていないのでグーグル地図に書き込みました。空路リマからタラポトへ。その後ワカンキ、フンドアルトニエバ,ウエンボ、アブラパトリシア,そしてタラポトからリマです。
 
 

 
Waqanki とFundoの間にあるAguas Verdesの美しいハチドリたちもあわせて紹介します。
 
 

Wire-crested Thorntailここは2日行ったのですが,一日目にはこの子は全く見れませんでした。2日目はベルベーナの花に何度も来てくれてラッキーです。
 

 

 Redish Hermit
 
 

Blue-Fronted Lancebill  長いまっすぐ伸びるくちばしをもた子ですが気が小さくてなかなかいいところに来てくれません。
 
 

いつでもどこでも華やかなFork-tailed Woodnymph
 
 

Gray-Breasted Sabrewing 大きめのはちどりで飛び方もちょっと不器用。
 
 

Many-Spotted Hummingbird 地味なのであまり被写体としては人気がないのですがきれいな子です。
 
 

ペルー旅 ハチドリを追って。
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ワカンキ(Waqanki)のはちどりたち、続きです。
 

 

Gray Breasted Sabrewing ハチドリを大中小に分けるなら大です。
 
 

Gray Breasted Sabrewing 体が大きいのでばたばた飛んでいる様に見えます。
 
 

Long-billed Starthroat大中小の小です。動きが素早いのでなかなか写真を撮るんが難しいです。
 
 

White-necked Jacobin サイズは中です。その名の通り首の後ろが白いのですが横からだとちょっと見えません。
 
 

White-necked Jacobin お腹と尾の白がとても印象的です。
 
 

Sparkling Violetear ハチドリとしてはとてもきれいですが,縄張り意識が強く、体も大きく強いので,これが来るとなかなかほかのはちどりは近づけません。
 
 

Sparkling Violetear
バイオレットイヤーどうしの戦いは,からだが大きいのでなかなか派手です。
 
  

ペルー旅 ハチドリを追って。
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ワカンキ(Waqanki)のはちどりたち、続きです。
 

 

ムナグロマンゴーハチドリ オス Black-throated Mango Male
 
 

ムナグロマンゴーハチドリ オス Black-throated Mango Male
 
 

ムナグロマンゴーハチドリ メス Black-throated Mango Female
 

 
 Black-throated Hermit

 

 

Black-throated Hermit
 

 

ユミハシハチドリ Long-tailed Hermit
 

 

ユミハシハチドリ Long-tailed Hermit
 
 

ムネアカハチドリ Rufous-Breasted Hermit
 
 

ムネアカハチドリ Rufous-Breasted Hermit

ペルー旅 ハチドリを追って。
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今回の旅でまだアップしていない鳥たちの写真を紹介したいと思います。
 
最初に訪ねたワカンキで見たGoldentailed Sapphire, 日本名、コガネオハチドリ,まさにそのままの訳ですね。ハチドリを小さい中でもさらに大中小の3つに分けるなら小です。
 

 

手前にいるのはコケットのめす。雄に比べてきわめて地味ですがかなり気は強いです。
 

 

これはどちらも雄。きらびやかに空中戦と行ったところでしょうか?
 

油彩画
Oil Painting

 
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個展予定
2019/6/4[火]〜6/10[月]
 横浜 そごう6階美術画廊
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みどり旅日記
Midori Diary

 

Peru
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