
Short Slideshow
バオバブ。
この木を一目見てみたいと思い、2009年10月、初めてマダガスカルのちに立ちました。首都からさらに空路モロンベ、モロンダバへ。あこがれのバオバブの木たちはそこに静かにどっしりと立っていました。一番古い木は樹齢千年、村のご神木。村長さんがお祈りとお供えをし、それから初めて近づくことが出来ました。村の子どもたちが無邪気にはしりまわり、大人たちは、木陰でおしゃべりをしていました。バオバブの木は、村の中、村はずれ、街道沿い、田んぼの畔道、それから、村からずっと離れた、大潮に日には海水が上がってくるような荒れた乾燥地帯もたくさんありました。形も様々で、ずんぐりむっくり、まっすぐ高く伸びたもの、2本の木が合わさったもの、どれも実にユニークで、あまりに面白くて、カンカン照りの中、いつまでも、いろいろなバオバブの木を求めて歩き回りました。