Amethyst-throated Sunangel
アメシストテンシハチドリ
Heliangelus amethysticollis
からだは全体に緑色で、のどに紫色の斑(メスでは黄色がかった色)、胸に幅の狭い白い帯をもつ。基亜種amethysticollis、2009年に記載されたapurimacensis、のどの斑の色がやや明るく額に青緑色斑のあるlaticlavius、のどの斑が暗く腹は灰色がかったdecolor、のどの色が明るく胸の白帯の幅が狭い clarisse、そしてのどの色が明るく胸の白帯の幅が広いviolicepsの6亜種が知られている。最後の2亜種はロングマールテンシハチドリの名で別種として扱われることもある。この種は野生状態で他の4種のハチドリ(いずれもテンシハチドリ属以外)と交配することが知られている。攻撃的で激しくなわばりを主張し、花の群落を守る。また飛行中の昆虫を追って捕食する時間も長い。多種の小鳥がまざりあって採餌する群れに加わることもある。巣は張り出した葉など雨よけになるものの下に、垂れ下がったコケの房に取りつけてつくることが多い。
分類
ミドリフタオハチドリ亜科
分布
amethysticollis :
ペルー南部とボリビア北西部の
東アンデス山脈)
apurimacensis : XL-#
laticlavius:エクアドル南部、
ベルー北部
decolor:ベルー中部の東アンデス
Clarisse:コロンビアと
ベネズエラ西部のアンデス山脈
violiceps:コロンビアと
ベネズエラの国のベリハ山脈
生息環境
標高1800~3200mm
雲赛林、矮小林、
密生した山地の産み
大きさ
全長10cm体重5~69
家全状况
SE (LC)
美しいハチドリ図鑑
グラフィック社
より