UKドライブ旅

Fly from UK

 

ロンドンに着きました。

 
 朝6時に起き、12時間半のフライトの後、こちらの時間で午後4時、日本時間でいえば夜中の12時頃でしょうか、やっとロンドンに着きました。早速トラブル。預け入れ荷物にしたカメラの三脚がロンドンで出てこないのです。トラブルカウンターで手続きをしましたがどうなることやら.....。空港から市街に向かう電車の窓から、早速イギリスらしい煙突のあるれんが造りの家並みが見られました。こちらはまだ八重桜が花盛りです。あのロンドンの赤い二階建てバスも見ました。今日の宿はクングスクロスの駅のそばのユースホステル、狭い部屋でバストイレ共同なのに一泊62ポンドもします。ロンドンは高い。 
 
 

ロンドン2日目

 
 一夜明けてロンドンの天気は晴れのち曇り、時々雨。そしてまた晴れのち曇り時々雨。
時差解消のための休憩日。M&Sで買ったシャケとインゲンを、持ってきたコンロで蒸し煮にしたら実においしかった。イギリスはシャケとインゲンがおいしい。以前来たとき工事中だったYHの前の図書館とホテルがすっかり出来あがっていた。そしてYHにかえってきたら、半分あきためかけていた三脚がなんと届いていました。このたびもそう悪くないかも。
 
 

旅の始まりです。

 
 ロンドンから朝8時半の特急に乗り3時間半でニューキャッスルへ。
ここで車を借り、一路ハドリアヌスの城壁へ。今日は朝からあいにくの天気で、降ったりやんだり。雨の中約1時間ほどで城壁の近くのBBに着来ました。もう今日はいい写真は撮れないと部屋でのんびりしていたら、なんと夕方7時過ぎに雨が上がり、金色に輝く城壁を見ることが出来ました。空が暗くなるのは夏時間とはいえ9時頃でした。みどり
 
4年ぶりのUKでのドライブ、雨の中ラウンドアバウトに入るタイミングや車の流れに付いていく事などチョット大変でした。
城壁の近くのBBの部屋に落ち着き旅が始まったと実感しました。7時過ぎ突然日が射し長い影の尾を引く風景素敵でした。ひでと
 
2013/05/13(月)

二重の虹を見ました

 
朝起きると強風の上に雨。朝食は目玉焼きにハッシュブラウンという焼きじゃが、ソーセージに豆のトマト煮、かなり豪華。昼になってもまだ雨が降っていましたが、ドライブに出かけ、霧雨にけむる風景がとてもきれいでした。3時近くなると日が照り始め なんと虹も出ました。ひでと
 夕方、もしやまた日が出るかと、城壁まで歩いていきましたが、かすかに薄日が射す程度でシャッターチャンスには恵まれませんでした。みどり
 
 
 
 

ハドリアヌスの城壁を歩きました。

 
 今日は朝、薄日がさしていたので、ハドリアヌスの城壁を歩く事にしました。ここに来るのは3回目。どこまでも続く城壁と周りの緑がとても美しくて大好きな場所です。あいにくの天気で降ったりやんだり、結局歩き始めてからは帰るまで日差しはありませんでした。まあ、それがイギリスらしいんですけど。でもかわいい羊の親子にはたくさん会いました。ここの羊は顔が黒くて愛らしいです。 みどり
 
 朝10時から小雨の中4時まで、城壁のそばのフットパスを往復約12kmをずっと歩きました。西風がとても強く、かなり寒かったです。羊さんは寒くないのでしょうか???? ひでと
 
:ハドリアヌスの城壁、ローマ時代にイギリス北部に建造された、全長118kmに及ぶ長城。
 

20年来の友人のお宅へ

 
今日は珍しく朝から日が出たので、再び城壁にトライしようと思ったらいきなり大雨。それでもしばらくすると雨がやんだのでいそいそと出かけやっと日射しの中で城壁の写真を撮る事が出来ました。その後は,20年来の友人のテリーの家を訪ねました。今日はちらし寿司と天ぷらを作り一緒に夕食を食べました。    みどり
 
 今日はこの国特有のラウンドアバウトにハラハラ、カーナビには最新の道路が載ってなくて、何度も迷って、その後ものすごい大雨。おまけにみぞれまで降って、とても大変でした。それでもなんとか到着しました。 ひでと
 
 

一日最高の天気でした。

 
スリーブ城
 今日はダンフリースの西にあるお城を訪ねました。スリーブ城は、ディー川の中州にあり、ボートで中州に渡ります。風が強くてかなり寒かったけど、周りは一面緑の牧場。広い散歩道も川沿いにあってよいところでした。その後湖畔にあるしゃれたレストランで夕食、ケーラヴァロック城に。ここは4年前にも来たところで、堀に囲まれた三角形のかわいいお城です。着いた時ちょうど西日が射して美しいお城が見れて実にラッキーでした。みどり
 
 
 ケーラヴァロック城
 4年ぶりのケーラヴァロック城。駐車場の横には桜の木が何本かあり、ちらほら咲き始めていました。またこの城を描きたくなりました。ひでと
 
 

マゲット貯水池へ。

 
パブ ゴードン ヤロウ
 
 今日はテリーの家からずっと北上してマゲット貯水池へ。途中織物で有名な、テリーの名字と同じモーファット村に寄り、ドライブインでフリースのチョッキを買い、とってもおしゃれなパブでお昼。タラのフライがとてもおいしかった。その後貯水池へ。丘の上の方にはまだ雪が残っていて、とても寒かったけど、なだらかな丘にハイランド風の茶色く枯れた草原(ここはロウタンドだけど)がどこまでも続いてとても静かでいいところでした。テリーは、両親が好きだったここに彼らの灰を撒いたのだそうです。     みどり
 
マゲット貯水池
小雨の中、テリーにUKでの運転の注意などを教わりながらのドライブでした。      ひでと
 
 

アラン島に着きました。

 
アラン島に向けて乗船
 
フェリーにて
 今日はテリーの家を離れ一路アラン島へ。実はフェリーに車で乗るのは初めて。手続きはどうするのか、どこからどうやってのるのか、心配がいっぱい。案の定フェリー乗り場に着いたものの、チケット売り場のようなところは全く見当たらず。チケットは日本で予約はしておいたもののどうしたものやら。やむなく、フェリー乗り口のゲートに人がいたので、訪ねると、名前を聞かれ、チケットを渡され、それでおしまい。後は時間になったらそのゲートにくるだけ。まず一安心。次の心配はうまく乗り込めるか。時間になるともう車が何台もゲート前に。やっぱり心配で後ろの車の人に、どうするのか聞くと、ただ前の車についていって、乗り込んだ後は係の人がうまくやるから大丈夫といわれ、少し安心。さて乗船が始まると、本当に簡単。心も軽く、上のデッキでくつろぎ、あっという間にアラン島。港とは反対側のBBがここでの宿。珍しくこの日は絶好の快晴。BBの前から見たアラン島の夕暮れがとても美しく、海の向こうの半島のそのまた向こうにに夕日が沈むのが見れました。    みどり
 
BB前の夕暮れ
 ラウンドアバウトも少し慣れて来ましたが用心怠りなく運転しています。   ひでと
 
 

ストーンサークルを訪ねる。

 
マックリームーアのストーンサークル
 アラン島には実は6つもストーンサークルがあるそうです。このストーンサークルは、車道から2km近く島に内部に入った所にあり、周りは一面の放牧地。後ろにはにはアラン島の最高峰(874m)も見え、なかなかのハイキングコース。良い天気に恵まれ、道の両脇にはサクラソウ、ブルーベル、二輪草にキンポウゲなど春の花々が満開。実に良い一日でした。夕方は島の北にあるロッホランザ城を訪ね、ウイスキー醸造所に行き、ミニチュアのモルトを買いました。                      みどり
 
ロッホランザ城
 今日は姪っ子から凛と言う名の女の子が生まれたといううれしいメールをもらいました。 ひでと
 
 

今日は一日雨。BBの 庭の鳥を撮影。

 
 
 今日は朝から雨。BBの庭にくる鳥を、ダイニングから撮影しました。この島には約160種、この庭だけでも40種の野鳥が来るそうです。夕方は島の反対のフェリー乗り場近くのスーパーに買いものにいきました。  ひでと
 
 
 今日は一日ずっと雨で、ほとんどどこにも行けませんでした。同じBBに泊まっているご夫婦はヨークシャーからの人で、年はほぼ同じようだと思いますが島内を自転車で回っています。今日の雨にもめげずに小降りになったときに出かけて行きました。夕方どうでしたかと聞くとすばらしい一日との事。「濡れませんでしたか?」と私。すると「この国の人は雨にはなれているからね。」とすばらしく優しい笑顔で答えてくれました。 みどり
 
 

曇りだったけどウオーキングにいきました。

 
 
渓流沿いを行くトレッカー
 今日は曇り空だったけど、島の南のGlenashdaleというウオーキングコースに行きました。道々野の花が咲き乱れ、深い森をいくとピートの草原独特の茶色い水が勢いよく流れる滝があり、やがて見晴らしのきく尾根筋に出ると下の村が一望できました。晴れていればどれほど美しかろうと想像しつつ、まあそういう日もあるでしょうと下山。帰りにキングスクロスポイントという見晴らしの良い岬に出ると、私たちと同じような年配の4人組がすっかりくつろいでいました。いつものように挨拶すると日本語が返って来てびっくり。一人はなんと日本人。今は(スイス人?)の奥さんとスイスに住んでいるそうですが、後の2人はオーストリア人とイギリス人。皆それぞれ違う国の人。そしてたどればカナダの大学院で気象の勉強をしていた同級生だったとか。以来2年に一度このように皆で集まって旅をしているんだそうです。旅は本当にいろいろな出会いがあります。        みどり
 
 野の花
 曇りの日は野の花が可憐できれいです。      ひでと
 
 2013/05/22(水) 07:48:28| . Scotland(2013) スコットランド 

ダニュアー城を見に行きました。

 
 
宿屋の部屋の窓から
 
 
日没のダニュアー城
 アラン島を発ち、ダニュアー城のあるダニュアーへ。港の前の、港が見える部屋に泊まり、散歩がてらお城を見に出かけました。今日は一日快晴で、海の向こうのアラン島の向こうに太陽に沈むのが見えました。   みどり
 
 
スコットランドの丘
 
 スコットランドは至る所緑の放牧地です。黄色の花をつけたゴーシュ(とげのあるエニシダみたい)のブッシュがあちこちにあって、そこに顔の黒い羊や牛(牛はあまり見かけないけど)のんびり草を食べています。これぞスコットランドという風景を見つけました。      ひでと
 
 

ダンスキー城へ

 
 
ブルーベルの花咲く岬とダンスキー城
 
 
アルメリアの咲くダンスキー城への道
 今日はおしゃれな港町で知られるポートパトリックの町へ。町外れのダンスキー城への小道にはブルーベルやゴーシュ、アルメリアなどが咲き乱れ、折よく日も射し始め、すばらしい散歩コースでした。道々すれ違う人も皆にこやかで、天気が良いと、皆心も軽くなるようです。  みどり
 
 
日没のゴーシュの花とダニュアー城
 
 21時10分。日没直前、ゴーシュの花に光が当たりました。  ひでと
 
 

ハイランドに来ました。

 
 
ハイランドの山道
 
朝からお天気が良かったので、ダニュアー城にもう一度行き、その後北上しグラスゴーを超えて、インベラライの町へ。グラスゴーをすぎると景色は急にハイランドの様相を帯びてきます。新緑のまぶしい落葉樹から、濃い緑の針葉樹へ。のどかな緑の放牧地から、茶色く枯れたように見える草原の山がちな地形に。谷の奥に進むと深い入り江。スコットランド北西部は海岸線が複雑に入り組んでいて、橋もかかっていないので向こう岸に行くのにずっと回り込まなくては行けません。そうこうするうちにものすごいスモール。ようやくハイランド風のきれいな町につきました。今日明日はここのユースホステルに泊まります。久々にちらし寿司にしました。       みどり
 
 
こんな田舎町にたどり着きました。
今日のドライブは休憩も入れて6時間半かかりました。UKのドライバーはとてもスピードを出します。1車線のガードレールの迫った山道なのに制限速度は112km、とても付いては行けず後ろに車を何台も引き連れてしまいます、その度に申し訳なくなり、パーキングスペースによけて道を譲って後続車を先に行かせました。ユースについてほっとしました。                    ひでと
 
 

晴れのち曇り、時々雨、一時みぞれ。(5月24日の日記です。)

インターネットが使えなかったので、これは24日の日記です。
 
 
インヴェラリー城
           
 
ダンドレーヴ城
 
 今日は、ユースのパソコンは日本語が全く表示されないので、やむなく町のホテルへ行ってインターネットを使いました。その後、おとぎの城のようなインヴェラリー城へ。晴れたり曇ったり雨が降ったりと忙しい日でしたが、うまい具合に、日の射したときに写真が撮れました。その後、今日の予定のもひとつのお城へ。これがどこにあるのかわからなくて何度も行ったり来たりしてやっと探しました。一般には公開してないので案内板も出てなくて、2回も人に聞きました。海添いにひっそりたつ素敵なお城でした。今日は時間があったので、晩のメニューは鮭のステーキ、サヤエンドウの胡麻和え、ブルーベリーのヨーグルト添えでした。  みどり
 
 
ユースの食事
 
 このユースに泊まっている人たちは、今日は16人とても賑やかです。
僕より若い人はたった一人でした。中には足が悪くて歩くのが大変そうな人も、ひとりで旅行しています。いくつになってもこうして人に頼る事なく、身軽に旅行できるのはすごい事だと思います。 ひでと
 
 2013/05/30(木) 16:12:47| . Scotland(2013) スコットランド 
 
 

ポートアピンに着きました。

 
 
5/24~5/29 Port Appin.
 
5/24 From Inveraray to Port Appin
 
 
キルチャーン城と羊 Castle Kirchurn
 
 今日はなんと一日快晴。日に焼けました。以前に行ってお気に入りだったキルチャーン城でほぼ一日過ごしました。今日のBBは、ポートアピンという小さな港町に少し北にあり、以前に泊まったところです。目の前に牧場と静かな海の入り江が広がりとても良かったので今回は5泊する事にしました。     みどり
 
 
午後7時半に到着したB&B前の入り江 In fron of our B&B
 
 4年ぶりのキルチャーン城とBBです。BBの前の入り江がとても素敵です。でも以前より道も良くなり住宅が増えていました。                ひでと
 

5/25 Visit Castle Coefin

 
 
船には自転車も一緒。
 
 
トレッキングコースを行く
 
今日も朝から晴れ。小さなフェリーで5分のリスモア島へ。島の真ん中あたりにある古いお城までのハイキングコースを行きました。ハイキングコースといっても、本当はどこが道かさっぱりわからず、でもどこもかしこもきれいで、顔の黒い羊のいる牧場のゲートを勝手に開けていくつ通り抜け、時々海岸を歩き、丘を越えてなんとかお城に着きました。古いお城は壁と床の一部が残っているだけでほとんど崩れ落ちてきれいに草で覆われ、壁にはツタが絡み、言われなければそれとはわからないほどでしたそれがきれいで、とても興味深いところでした。ちょっとゆっくりしすぎて、フェリー乗り場に戻ると、港には人っ子一人いなくて本当にフェリーがくるのか心配しましたが、8:15の船は無事ややって来て、本土に戻る事が出来ました。  みどり
 
 
コエフィン城 Castle Coefin.
 
 朝11時のフェリーに乗り、3時間かかってたどり着いたお城は、草やツタに覆われて、人間が造った城が時とともに大自然に戻って行く様子が良かったです。引き潮だったので潮があがってくるまで3時間待ちました。
                        ひでと
 

5/26 Visit Oban for shopping

 
 
港町オーバンの駅前 In front of the Oban station.
 
今日は車で40分の港町オーバンまで買い出しに行きました。何しろここは羊牧場の真ん中、都会を離れてゆっくりして自然を満喫するところ、レストランは2件ほどありますが当然お店などありません。久々の町に、なかなか華やいだ気分になりました。今日の成果は、まず底をついていた野菜、ユーグルト、パンなどを買った事、久しぶりに魚も買いました。それからオーバン駅で電車の切符を買えた事。イングランド内はすべてインターネットで買えたのですがスコットランドはこちらに来てからでなければ買えません。でも私たちは車で動いているので実はあまり駅のあるところには出なかったのです。これで車を返した後の切符も全部買いました。テーブルのある進行方向向きの席を指定。もちろん特急券や座席指定料などなし。事前に頼むと半額以下。後は港のシーフード屋台で生ガキとホタテのバター焼きを食べました。全部で10ポンド。チョット奮発しましたがおいしかったです。     みどり
 
 
ここのシーフード屋台で、ホタテと生ガキを食べました。
 
BBの窓から海まで続く牧草地が見えます。曇り空でどんよりとしていますが、子羊が跳ね回っています。夕食を終えて、ipodでみゆきさん(中島みゆき)を聞いています。今は9時半です。           ひでと
 
 

5/27 Go to see beautiful Stalker castle.

 
 
リンヘ湾に浮かぶストカー城 Castle Stalker
 
 逆光に輝く海(深い入り江なのでまるで海のようですが)に浮かぶストーカー城は、堂々として存在感がありました。                    ひでと
 
 
BB 窓の外の夕暮れ Evening at B&B
 
 
 今日は朝から寒い雨。BBで一日ゴロゴロし、夕方やっと雨が上がったので、近くのストーカー城を見下ろす丘に行きました。潮も満ちて、薄日も差し、小島にたつ城がよく見えました。宿に帰り、簡単にカレーを作って食べているといきなり窓の外の牧場に日が射して、羊も家も何もかも金色に染まりました。そしてスコール。スコールはすぐ上がって空には二重の虹。なんだかすごいドラマチックが夕暮れでした。
 今年は春が遅く、山の草が少ないのでまだ山に羊を連れて行けないので、えさ代がかかって仕方ないとBBのお父さんがこぼしていました。おかげで私たちは窓の外にたくさん羊をみられるようです。      みどり
 
 
BBの窓の外のひつじさん
 

5/28 Visit Isle of kerrera

 
 
トラクターも一緒にケルラー島へ Go with tractor
 
 
ケルラー島の案内板
 
 今日はオーバンの南の小さな港から小さなフェリーでケルラー島へ。12人乗りのフェリーですがトラクターが乗ると、人はもう4人しか乗れません。島まで5分位なのでフェリーが往復して戻ってくるのを待ちました。以前に行ったリスモア島とは違って山がちの島。お天気もよく、道々ブルーベルが青い絨毯のように咲き、相変わらず緑の牧場にかわいい羊たち。1時間半ほど行くとやっと島の南端のギーレン城に着きました。岬の丘の上にあるスコットランド風の城で、一面の緑の牧草地の中にひっそりと建っていました。ピクニックにはもってこいの場所。草の上でお昼のサンドイッチを食べました。        みどり
 
 
 
ギーレン城 Gylen Castle.  Turner loved this castle and visited here.
 
 同じBBに泊まっていたヨークシャーからのご夫婦から、この島のギーレン城をかのターナーが訪れ描いたと聞いて行って来ました。なるほどすばらしいローケーションで、自分も描きたくなりました。  ひでと
 
 2013/06/02(日) 06:36:35| . Scotland(2013) スコットランド
 
 
 

マル島滞在

 
 
5/29~6/1 Isle of Mull
 
5/29 From pot Appin to Isle of Mull
 
 
マル島に行く船上よりデゥアート城 Duart castle from the boat to Mull.
 
今日も快晴。ポートアピンを離れて、一路マル島へ。フェリーからデゥアート城が見えてくるともうマル島です。日射しがきれいだったのでチョットお城によってからBBへ。ところが着いてみると私たちの予約がないのです。どうして?メールでは確かに今日になっているのですが、BBでは6月になっていたのです。BBのジェニーが申し訳ないと、あちこち電話して なんとか今日から3日泊まれるところを探してくれました。新しいところは5ポンド高いので、ジェニーは3日分15ポンドを払ってくれました。新しいところは海岸からチョット離れているけれど、広くて静かで良いところでした。まずは一安心。        みどり
 
 
たどり着いたBBの窓から From the window of B&B
 
たどり着いた港町は、丘の上までまばらとはいえ家が建ち並び、今までのところよりずっと大きい村です。ちっともつながらなかったインターネットもさくさく動いてくれます。           ひでと
 

5/31 Wondering in Mull

 
 
朝の港町トバモリー、私たちのBBは丘の上です。
 
 
グレンムーアの荒野
 
 
 
マル島はいろいろな顔を見せます。       ひでと
 
 
木漏れ日の中のブルーベル
 
 
ブルーベルが花盛り
 
 マル島は羊が少ないです。荒野が多く、放牧地が少ないからでしょうか。ブルーベルが丘一面、林の中一面咲きそろっていました。こんなすごい量のブルーベルはみたことがありません。  みどり
 

6/1 Wondering in Mull -2

 
 
縫いぐるみのようなハイランド牛
 
 
入り江の島。 スコットランド北西部は入り江が深く、島がたくさんあります。
 
 
相変わらず綺麗なブルーベルのじゅうたん
 
 
海辺の小さな滝
 
 
スコットランドで初めて見た マル島の白砂ビーチ
 
マル島は今日もいろいろな顔を見せてくれます。           ひでと
 
今日は朝から久々に雨で冷たい朝。部屋の暖房が入っていました。海岸部で冷たい雨が降ると内陸部はまだ雪です。一週間前にも内陸部でずいぶん雪が降って、まだ雪に弱い子羊を避難させるのが大変だったそうです。
 午後ひな雨が上がったので、今日はマル島の北半分の海岸線を車で回りました。   みどり
 
 
 

マル島を離れ、スコットランド本土へ

6/1~2 Kilchan
 
6/1 From Mall to Kilchan, Scotland mainland.
 
 
マル島の郵便屋さん Postman in Isle of mal
 
 
出発前の港町風景 Port of Tobemory
 
 マル島の南の果てまで行ったときの事。Old Post Officeと書かれた小さな小屋がありました。中に入ると、はがきやカードのコーナーが。その隣にはセルフでお茶を入れるコーナー。もう一画は冷たい飲み物やハムやチーズが売られていました。でもお店の人は誰もいなくて入り口に料金箱が。UKで初めて無人売店を見ました。それも郵便局なのに。表に出ると、ちょうど郵便屋さんがポスト(写真の赤い箱)の郵便物を集めに来ていました。ストーンサークルまでの道を聞くととても親切に教えてくれました。                みどり
 
 
マル島出発のフェリー船内車は2台だけ。フェリーに乗るのもこれが最後。
 
 
到着したBB前の風景。BBは高い丘の上。B&B in Kilchan
 
 
キルホアンの村はずれ、夕暮れの牧場
 
 今日はマル島を離れ対岸のキルホアンヘ。スコットランド本土で最西端という灯台に行って来ました。途中の牧場の景色がものすごくきれいでした。       ひでと
 
2013/06/08(土) 05:55:37| . Scotland(2013) スコットランド
 
 

一路アイリーンドナン城へ。

 
 
6/2 From Kilchoan to Isla of Sky
 
 
フォートウイリアムを出ると山道に入ります。Around Fort Williams
 
 
 観光バスが止まる峠からは雪山が。以前来たときにはもう雪はありませんでした。
 
 キルホアンを出て、ほとんど木の生えていないハイランドの丘を抜ける道を延々走り、深い入り江の海岸沿いを走り、山道を走り、峠を越えて、とうとう、スカイ島入り口にあるドルニエというところに着きました。前に来た時、アイリーンドナン城の目の前にあるこのBBに是非泊まりたいと思ったので、3ヶ月前に予約しました。スーパーも近くにあり、遅い時間に行くと半額どころか、7割8割引き。これは良いところを見つけました。 みどり
 
 
BBの窓からアイリーンドナン城 Eilean Donan Castle From the B&B's window
 
 
BBの窓からアイリーンドナン城-1
 
 
BBの窓からアイリーンドナン城・夜景
 
 目の前にアイリーンドナン城。すばらしいBBに着きました。    ひでと
 

6/3 Visit Isle of Sky

 
 
Elgolの港とCuillin Hill
 
 
岬にて
 
 ここは20年前初めてスカイ島に来た時、自転車で来た道。上り下りがきつくて道半ばであきらめて帰りましたが、当時あった、道沿いの古い墓地や、丘の上の赤い郵便ポストもそのままでした。今回はもちろんエルゴルまで行き、ヒースが一面生えている岬の丘を歩きました。夕方には、ずっと雲の中だった、スカイ島最高峰のクイリンヒルズの山並みがよく見えました。            みどり
 
 

6/4 Visit Isle of Sky

 
 
スリガハンからのクイリンヒルズ View of Cuillin Hills
 
 
スカイ島のシンボル、オールドマン オブ ストール Old man od storr
 
 
岩の尖塔、オールドマン オブ ストール Old man od storr
 
 
オールドマン オブ ストールに登る Old man od storr
 
 オールドマン オブ ストールには前から登ってみたかったのです。もちろん岩に登るのではなく、岩のたっているところまでです。登山口まで行くと、驚いた事に登り口にあるはずだった森林はすべて伐採されていて、一本の木もありませんでした。いったいここはどうなってしまうのでしょう。などと思いながら、ストールまでの登りをひたすらでもゆっくり歩きました。上の草地でサンドイッチを食べ、最後に、岩のたっているところまでなんとかたどり着きました。すばらしい眺めでした。         みどり
 

6/5 Still in Sky. Hideto became 65.

 
今日6月5日65歳になりました。まだまだ描きたい所にで出会えそうな気がして、未来に希望を持っています。
ひでと
 
今日は朝から良い天気。BBのお父さん曰く「今日は暑くなるよ。20度はいくね。」。大橋を超えてスカイ島北西部、緑のきれいな牧草地を散策。風もなく、暑くて初めてフリースを脱ぎました。あまりにきれいだったのでついつい遅くなり帰って来たのは8時半過ぎでした。
 
 
スカイ島大橋
 
 
オーンセイ島。潮が引くと歩いて渡れます。Oronsay Island
 
 
ブルーベルとクイリンヒルズ。オーンセイ島へ行く道すがら
 
 
スカイ島最西端ニースポイント The western-most point in Sky
 
 

6/6 Still in Sky. Visit Apple cross.

 
 
朝のカロン湾を望む Caron Bay
 
 
アップルクロスの峠から見たスカイ島 Isle of Sky from Apple Cross
 
 
スコットランドで最も高い峠からの帰り道 The highest hill in Scotland
 
今日は、スコットランド北部のアップルクロスと言う大きな半島を一周して来ました。山がちで、道は登ったり下ったり。真下にきれいな湾や入り江が見え、半島を回るとスカイ島が目の前に見えました。最後に半島を横切って、スコットランド一、標高が高いという峠を越し、朝と同じカロン湾を望む展望台で写真を撮っていると、キャンピングカーで旅をしている熟年カップルに会い、話に花が咲き、ついつい1時間。スコットランドは夜間駐車禁止と書いてない限り、どこに車を止めてキャンプをしても良いのだそうです。近々アジア巡りの旅に出るとか。でも今回は日本にはこないそうです。今日もいい日でした。       みどり
 
今日も描きたい景色に出会いました。ひでと
 
 

ネス湖畔アーカート城へ

 
 
大型観光バスも続々訪れる、ネス湖畔アーカート城
 
 
インバーネスのネス川沿い-1
 
 
インバーネスのネス川沿い-2
 
スコットランド北部の歴史を感じさせる町インバーネスに行って来ました。        ひでと
 
 アーカート城の入場料はシニアで6.2ポンド。いろいろ考えて14日間有効のスコットランド探訪パスを31ポンドで買いました。BBの戻って計算したら、私たちの行くお城は安い所ばかりなので、個別のチケットを買ってもあまり変わりませんでした。
 この日はインバーネスにも行きました。20年前にも来た所ですが当時はお天気が悪く暗い印象しかありませんでしたが、古い石造りの建物が多く、おもむきのある良い町でした。100円ショップならぬ1ポンドショップが2件もありました。そういえばお城の前で、夕方になると、盛装してバグパイプを吹く人がいましたが、今はどうなのでしょうか。4時には町を出たので確かめられませんでした。                   みどり
 2013/06/10(月) 04:26:47| . Scotland(2013) スコットランド 
 
 

スコットランド東部は菜の花盛りです。

 
 
菜の花畑とデューホス城
 
 スコットランド西部から東部に移るとヒースの山や丘がなくなり、地形は急になだらかになり、緑が増えまました。それと同時に一面の菜の花畑。きれいに苅られた芝の上のるデューホス城も菜の花畑の向こうにありました。たまたま言った町のカテドラルで、結婚式の後の記念写真を撮っている人たちに会いました。 みどり
 
 
エルギンカテドラルでの結婚記念撮影-1
 
 
エルギンカテドラルでの記念撮影-2
 
 
エルギンカテドラルでの記念撮影-3
 
 6月は結婚式シーズンなのでしょうか。記念撮影をお城やカテドラルでやっているのを時々見かけます。子供たちがかわいいです。            ひでと
 2013/06/13(木) 06:19:40| . Scotland(2013) スコットランド 
 
 
 

コーストトレイルを行く。

6/9~6/12 Cullen, Visiting Castles around Cullen
 
6/9 Go along the coast trail in Cullen.
 
 
野の花の咲くコースト トレールを行く Going Coast Trail
 
 
コースト トレールは全長100km以上です。Going Coast Trail
 
 
コースト トレール から望むカレンの町。今日はこの町泊まり。Cullen Town
 
 
バターカップ花咲く牧草地のポニー Flower field
 
今日は曇りでとても寒い朝でしたがカレンの町に着く頃には薄日が差して来たのでコーストトレイルに行く事にしました。アバディーンからスコットランドの北東部沿岸を通る長い長いウオーキングコースです。今日はそれを少しだけ歩きました。昼過ぎには晴れて気温も少し上がりました。            みどり
 
 今日は風が冷たく寒い一日でした。夕方訪れたお城は廃墟であまり形が残っていませんでしたが、その裏の牧場にはバターカップがたくさん咲き、後ろのゴーシュの花がきれいでした。   ひでと
 
 

6/10 Findlater castle.

 
 
朝一で行ったフィンドレーター城 Findlater castle.
 
 
砂丘の様に現れた菜の花畑 Beautiful flower field.
 
 
こんな大きな菜の花畑初めて出会いました。
 
 
やっとたどり着いたボイン城、城の周りは腰までの草に覆われていました。Boyne Castle.
 
今日はカレンの近場めぐり。フィンドレーター城は、道から緑深い牧草地を抜けて行くと海岸の岩場の上に静かにたっていました。次に訪ねたボイン城は、何度人に聞いても分からなくて、何度も行ったり来たり。案内板はなく、道も荒廃していて、なんとかたどり着きました。良いお城なのに打ち捨てられたままで、もったいないですね。でも今日のハイライトは広大な菜の花畑でした。ともかく大地一面黄色に輝いて、行けども行けども菜の花。風が吹くとむせ返るほどの菜の花のにおい。それからこちらに来て初めて麦畑を見ました。        みどり
 
今日の晩ご飯は、海を見下ろすちょっと小高い所にある公園で、缶ビールのギネスと、テイクアウトのベジタリアン用酢豚、前日作った野菜ばっかりのビーフシチュー。それにデザートはブルーベリーのヨーグルトがけでした。ひでと
 
 
 

 6/11 Findlater castle again, then Going through Wisky street.-1

 
 
 フィンダレーター城の鳩小屋。古代より鳩は大切な食料でしたが、ある時期から鳩小屋を持つ事は地位と権力の象徴になったとか。 Dovecote in Findlater castle。Doves were very important food.
 
 広い緑の牧草地の中の鳩小屋がとても印象的でした。      ひでと
 
 
 
スコッチウイスキーシィーヴァスリーガル発祥の地、ストラスアイレ醸造所  Strathisla Distillery
 
 
林の中に建つハントリー城 Huntly Castle
 
 今日は朝一で、またフィンダレーター城に行きました。緑の牧草地の中にぽつんと鳩小屋がありました。その後ウイスキー街道を南下しました。街道沿いにたくさんの醸造所があり、特徴のある屋根のある建物をいくつも見ました。街道沿いにはいくつかお城もありました。今日は午後からは曇って来たので早めに切り上げ、パブでゆっくりごちそうでもと思ったのに、パブはおろか開いてるレストランさえ一つもなく、結局昨日と同じ中華のテイクアウトを海岸の公園で食べました。何やらこの辺りはパブは月曜日と火曜日はほとんどお休みとか。いろいろあります。          みどり
 
 
 

ウイスキー街道を行く その2

6/12~14 Dufftown. Visit Castles along the Wisky street. -2
 
6/12 From Cullen to Dufftown
 
 
ダフタウンのトレックの丘で見つけた醸造所 Dufftown. Wisky brewery
 
 
丘の上から見た今日の天気です。集落にスポットライト当たり空には雨あしが見えます。
 
 
雨の降りそうな空からスポットの光が、オーチンドウン城に Auchindoun Castle
 
町のトレックコースを歩いてから今日のBBに着くと「庭にいます」との札が。宮沢賢治の「下の畑に居ります」を思い出しました。庭は、すぐ隣を流れる川から水を引き、せせらぎと池を配し、ありとあらゆる花が咲いているとてもすばらしいものでした。          ひでと
 
 昨日の夜雨が降ったらしく、久々に車が少しきれいになりました。今日もウイスキー街道。お天気は曇り、時々晴れのち雨、また曇りとめまぐるしく変わります。さすがスコットランド。牧草地の雲の影がどんどん移動して行き、そのうち雲が増えて、今度はスポットが草原を移動。丘の上から眺めていると、ダフタウンの町にスポットがあたり、その後から雨が追いかけて行くのがよく見えました。やがて別の所から雨が私たちの所に来て去って行きました。
みどり
 

6/13 Visit Ballindaloch Castle.

 
 
 バリンダロッホ城は敷地内に川歩きコースや、子供用公園、花畑などいろいろあります。Ballindaloch Castle.
 
 
  カーガーフ城はハイランドにひっそり建つ、お城というよりは城塞です。後ろはハイランド特有のヒースの原野です。
Corgarff Castle. Behind, The field of heath.
 
 今日は再び城巡り。ここのBBで聞いたバリンダロッホ城は広大な芝生の庭に囲まれ、とても静かできれいなお城でゆっくり出来ました。次ぎに行ったカーガーフ城は、以前にも行った事がありますが、そのときは天気が悪く霙まじりでものすごく寒く、地の果てに来たような気がしましたが今回はまるで別の所でした。お城の城壁が星形をしているのですが分かるでしょうか?
 

キャッスル街道を行く

 
 6/14~6/18 Stone Haven
 
6/14 From Dufftown to Ston Haven
 
 
森に囲まれたクレイギーバー城 On the way to Stone Haven, visit Craigiver Castle
 
 
古城街道屈指と賛美されるクラテス城 Crathes Castle
 
 キャッスル街道には、それこそおとぎの国に出てくるようなお城がたくさんあります。今日は代表的な2つに行きました。空にはどろんと重く雲がたれ込めていましたが、お城に着くとなんと日の光が射し、またまたラッキーでした。
その後ストーンヘブンに。今日はここ泊まり。初めてスコットランド東海岸に来ました。東海岸はメキシコ湾流の恩恵がなく西に比べて寒いと聞いていましたが確かにまだ桜が咲いていました。一ヶ月ほど前に大雪が降り、それから急に暖かくなって、草花が一斉に芽吹き花を咲かせたそうで、桜にリンゴ、ツツジにシャクナゲ、オダマキシバザクラ、今は本当にどこもかしこも花盛りです。 みどり
 
 
到着したストーンヘブンのBBの窓からの港 The view of the sea of Stone Haven from B&B' window
 
4年前にも泊まったBBです。車を止めるとBBのお母さんが笑顔で迎えてくれました。今回は3階の部屋で、以前よりさらに良く港が見えます。窓辺で飲むコーヒーがおいしいです。    ひでと
 

6/15 Go to see Paffin.

 
 
意外な所でなんと待望のパフィンに出会いました
 
 
パフィンです。この口でなんと一度に好物の海うなぎ83匹をくわえた事があるのだそうです。
 
 
本来主役のダノッター城 Dunnottar Castle
 
もう一度来たくてたまらなかったダノッター城、やっぱり迫力あります。朝食のときにBBのお母さんが教えてくれた海鳥のコロニーで、偶然パフィンに出会ってしまいました。アイスランドで出会うことを楽しみにしていたパフィンにこんな所で会えるなんて.......。 何万羽という海鳥の中の4羽でした。                ひでと
 
 実はパフィンはアイスランドにしかいないと思っていたので、マル島に行った時パフィンのコロニーに行くツアーがあると聞いて驚きました。でもスコットランド東海岸の、ここストーンヘブンでもパフィンがいるなんてまたまた驚きでした。しかも町からほんの5,6分の所にです。もちろんこのコロニーには壁を埋め尽くすほどの数の海鳥がいて圧巻でした。                          みどり
 

6/16 Visit Dunnottar castle.

 
 
主役に返り咲いた今朝のダノッター城。日曜日なせいか人がいっぱい。
 
 
海ガラス・「このお魚どうぞ。」......でも、結局受け取ってもらえませんでした。
 
 私たちはこの鳥を見た時、なんてペンギンに似ていてかわいいのでしょうと思ったのですが、それもそのはずでした。鳥に詳しい知人の話では「元々はこのウミガラスの事をペンギンと言ってたのが、南半球に航海するようになって現在のペンギンを見つけ、似てるからペンギンというようになった。そして現ペンギンの方が親しまれるようになって(?)本家が名前を取られたのだ」そうです。
 
 
港町午後6時パブから溢れた人々。彼らはこの後車を運転して帰るのです。
People gathering to pubs in the evening, Stone Haven
 

6/17 Visit Crathes Castle again.

 
 
今朝の港町は霧の中です In the morning everything is in the fog.
 
 
クラテス城の森歩き Walking in the forest of Crathes castle.
 
 
アリスの3月ウサギのお茶会の招待状です。
Invitation card to the tea party, in Alice in wonderland.
 
 
お茶会の開かれる、のクラテス城の庭です。 The tea party will be held here.
 
BBの前の海は昨日の夜から真っ白い霧に包まれて、ちょっと神秘的。昨日お天気が良く急激に気温が上がったのに海はまだ冷たいままなので、今日の海辺はどこも霧だそうです。BBのお母さんに勧められて今日は内陸部へ。クラテス城の森歩きに行きました。この辺りのお城は深い森に囲まれていて、たいてい森歩きのフットパスがたくさんあります。森の中の鳥見の小屋をのぞいたり、川沿いを歩いたりしていたら、なんと、不思議の国のアリスの3月ウサギのお茶会の招待状を見つけました。クラテス城の庭で開かれるようですがいったいどんなものになるのでしょうか。残念ながら7月なのでのぞきに行く事は出来ませんが。           みどり
 
こんなお茶会参加してみたいです。               ひでと 
 
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アンジェラの家に行きました。

6/18~20 Visit Angela's house in Dunkeld.
 
6/18 Drive from Stonehaven to Dunkeld
 
 
アンジェラ邸(バーンサイドコッテージ)Angela's house, Burnside Cottage.
 
 
バーンサイドコッテージ Burnside Cottage.
 
 
アンジェラ邸(バーンサイドコッテージ)−2 Burnside Cottage.
 
 
バーンサイドコッテージのブルーティット
 
 今日はアンジェラの家に行きました。アンジェラにであったのは20年以上前。英会話教室の先生で、10年以上教わりましたが、昨年帰国されて今はスコットランドのダンケルドの北のバーサイドコッテージにすんでいます。森と牧草地に囲まれたとてもすばらしい所です。               みどり
 
 ご主人のAKIさんが作ってくれた日本食がしみじみおいしかったです。   ひでと
 
 
2日間まるまる一軒, アンジェラからお借りしたコテージ、ダウン・アロング
 

6/19 Visit Dunkeld

 
 
12世紀にたてられたダンケルドカテドラル Dunkeld Cathedral
 
 
聖堂内ではハンドベルの練習をしていました。
 
 
 
300年の歴史を持つダンケルド大橋 Dunkeld Bridge.
 
今日は朝からいいお天気。午前中はアンジェラの家でぶらぶらし、午後からダンケルドの町に行きました。ダンケルドはUKで一番古い町だそうです。古い石の大橋があり、大聖堂があり、たまたま中に入ったら、ハンドベルの練習をしていて、何曲か聞かせてくれました。またまた良い日でした。   みどり
 
晩ご飯にアンジェラが出してくれたスモークサーモンがとてもおいしかったです。羊のチーズと、ブリーチーズ、エメンタールにブラックボム(?)チーズもとてもおいしかったです。 ひでと
 
 

今日は一日スターリングの町でゆっくりです。

6/20~6/22. Starling.
 
6/20 From Dunked to Starling
 
 
牧草地の真ん中にぽつんと建つバーレイ城 Burleigh Castle
 
 
丘の中腹に建つキャンベル城。後ろの丘はハイキングコースになっていてとてもきれいです。Castle Camblle
 
 
スコットランドで最も壮麗だと言われるスターリング城 Starling Castle
 
 今日はアンジェラの家で朝食をいただいて、それからまたひとしきりおしゃべりをして、11時過ぎにバーンサイドコッテージを離れました。その後はいくつかお城を巡り、6時頃にやっとスターリングのユースホステルに着きました。1740年に建てられた教会を改築した石造りの立派な建物ですが、中は近代的で、立派なキッチンがあり久々にいろいろ料理して食べました。ツインルームもとても広くて快適です。    みどり
 
 今日は久々に大きな町に入って来たので、ラウンドアバウトが立て続けにあり緊張しました。車を運転するのも後一日で終わりです。安全雲煙を心がけねば………。       ひでと
 
 
 
この重厚な建物がユースホステルです。This is Youth Hostel, We stayed here for two night.
 
 
ユースホステルの庭に来たカササギ
 

6/21 Relaxing in Starling

 
 
スターリングの図書館。パスポートを見せると誰でも会員になれてWIFIが自由に使えます。
 
 
スターリングの町景色。石造りの古い建物がたくさんあり、午後になると、カフェの前でくつろぐ人でいっぱいになります。
 
今日は一日スターリングの町でゆっくりしました。町には200年、300年位の古い建物がたくさんあり、それぞれ今でも使われています。古い建物は壁が厚いので、窓の前にはいつも大きなスペースが出来て、物を置いたり飾ったり出来ます。日本で言えば出窓のイメージでしょうか。ユースの壁の暑さははゆうに1mはありました。 みどり
 
 
 

今日でスコットランドでのドライブは無事終了です。

6/22~6/26 Glasgow. Meet with the parents of Douglas, visiting Roch Loomed.
 
6/22
 
 
 今朝は少し強い雨。手違いでレンタカーを返すのがグラスゴーになり、ユースをでてから、A84・M9・M80・M8・M804・A814と高速をを次々と乗り継ぎなんとかグラスゴーに到着、無事レンタカーを返せました。
 
 
グラスゴーケルヴィングローブ美術館。後ろはグラスゴー大学です。Glasgow Museum and Univercity.
 
 グラスゴーケルヴィングローブ美術館でダリの“十字架の聖ヨハネのキリスト”を見て来ました。ダリはやはり素晴らしい作家だと思います。       ひでと
 
 いろいろありましたが、なんとか無事にグラスゴーに着きました。何しろナビゲーターが古くて、高速道路を行くはずなのに、突然高速を降りろというし、無視して行けば、ナビ上では、車は道でない所を行ってしまうし、このまま最後までナビの示す道と合流しなかったらどうしようかとハラハラドキドキ。前日にグーグルマップで調べたルートをなんとか行き、最後にナビとも折り合いがついて、目的地にたどり着き、車を返せました。グラスゴーは本当に大きい町で、すんでいる人もいろいろな国から来ているようで、私たちのBBの近くでは、イスラム系、中国系、特にインド系の人をたくさん見ました。レストランもインド料理が多くて驚きました。     みどり
 

6/23 Loch Lomond with Victor and Moira

 
 
ローモンド湖のクルージングに出発
 
 
船上でのランチ。船の中にはダイニングスペースもキッチンもありました。卵サンドがおいしかったです。Lunch on their boat.
 
 
船と島の往復はボートで Land on an island.
 
 
上陸した島で、シダの茂る道を展望台に向けて歩きます。
 
 
ブルーティット。子育て中で巣箱にえさを運んでいます。 Blue Tit
 
 
上陸した島のビューポイントからの眺望
 
 今日は、英会話教室の先生のダグラスのご両親がローモンド湖のクルージングに連れて行ってくれました。ローモンド湖はグラスゴーから1時間位の所にあり、UKで一番大きい淡水湖だそうです。ラスという所から乗船し、船の中でランチをいただき、Inchcailoch「老女の島」という名の島に上陸して散策し、さらに北上して、再び上陸、ホテルのパブで夕食を食べて帰路につきました。BBに戻ったのは10時過ぎでしたが、すばらしい一日でした。 みどり
 
始めてのクルージング,湖上から見る景色はとても新鮮で、楽しい一日を過ごせました。
また、友人から中島みゆきの11月の「夜会」の予約申し込みをしてくれたとのうれしいメールをもらいました。   ひでと
 

6/24 Glasgow Botanic garden

 
 
グラスゴー植物園のグリーンハウス
 
 
“ハエトリソウ” 沢山の食虫植物を見る事ができました。
 
 
グリーンハウス食虫植物コーナーを見学する子供達
 
 
夕方もう一度ダリの“十字架の聖ヨハネのキリスト見に行きました。ダリの絵は小さな部屋に一つだけ展示され、いすが置かれています。そのいすに腰掛けて熱心に見ている人がいました。
 
今日はまず植物園に。広大な敷地にサイクリングロードや散歩道、バラ園に子供用の遊び場、そして巨大な温室があり、町の人たちがそれぞれ思い思いのままに過ごしていました。多分今日が大学の卒業式だったのでしょう。ガウンをかけ、卒業証書の入った(多分)丸筒を持った学生たちを何人か見かけました。お弁当を持って、家族と一緒にシャンパンらしきものを開けて、公園のピクニックテーブルでお祝いをしていました。植物園は本当に身近な所のようです。
      みどり
 
 食虫植物の造形、面白く見ました。     ひでと
 
 

20年来の友人, RayとSue に会いました。

 
 
6/25~27, Meet my old friend in Pitcaingreen,
 
 6/26. From Glasgow to Perth.
この日は午前中はグラスゴウをぶらぶら歩き、その後20年来の友人と会うためにパースへ。
 
 朝BBをでてぶらぶら歩いていたら、偶然マッキントッシュの設計した学校に行き当たり、中に入ると、彼の作品を紹介する校内ツアーがあるとの事。早速それに参加しました。それから午後の電車でパースに。パース駅ではレイとスーが迎えてくれました。それからとっても立派はハンティングタワーホテルにチェックインして(今までで一番立派なのに一番安い宿です。)、森の散歩コースに行きました。ちょうど日も射して来てとても良い散歩になりました。この日はスーのお母さんの家でスーの手料理をごちそうになりました。とてもおいしかったです。 みどり
 
 マッキントッシュのデザインは、家具位しか知りませんでしたが、いろいろな仕事をしている事に感心させられました。      ひでと
 
 
ロンドンをでて以来、久しぶりの電車です。グラスゴーからパースまで乗りました。From Glasgow to Perth.
 
 
ハンティングタワー城。お姫様のラブロマンスの逸話のあるお城です。Hunting Tower castle.
 
 
キンノウルヒル・林のウオーキングコース、木漏れ日がきれいでした。Kinnou Hill Tower walking course.
 
キンノウルヒル・林のウオーキングコース、数百年は建つと言われる巨大なブナの木です。Kinnou Hill Tower walking course.
 
 
ビューポイントから望むテイ川。左の丘の上のの建物は、フォーリーと言われて、あるお金持ちが、この川の流れをライン川に見立てて、丘の上にお城が欲しいと大金を投じて作ったのだそうです。River Tay
 

6/27 Visiting Roch Tay with Ray and Sue.

 
 
ロッホテイ(テイ湖)へ行く途中で見た、いちめんのワタスゲ On the way to Roch Tay.
 
 
ゲートハウスとサイクリストたち。この門の奥は小学校だそうです。Inside of this gate is a primary school.
 
 
マクベスに登場するバーナムの森。その森の最後の一本と言われるぶなの木   Birnum Wood.
 
 
ハーミテージの滝 Hermitage Water Fall.
 
 今日はレイとスーがハイランド巡りに連れて行ってくれました。スコットランドには、 鉄器時代にクラノックとよばれる水上の家がたくさんあり、その遺跡がたくさん残っているそうです。テイ湖には鉄器時代の生活を再現したセンターがあり、この日はそこを訪ねました。道々、ハイランドのヒースの茂る山や谷を通り、滝を見て、最後にハーミテージの200年前に作られたというフットパスを歩き、またまたスーのおいしい手料理をごちそうになりました。   みどり
 
 スーのお母さんの家で食べた朝のポリッジがとてもおいしかったです。    ひでと
 

6/28

 
 
スコットが最初の南極探検に出かけた木造船と記念館
 
 
南極探検記念館に飾られていました。
 
 
 スコットランドにあるただ2つの円形の塔の一つで、11世紀のものだそうです。スコットランドには外敵に襲われた時に避難するためのこのような塔がいくつもあります。
 
 今日は朝から雨。最後にスコットランドらしい天気になりました。レイが私たちのためにいろいろ考えてくれて、ダンディーにあるディスカバリー号、スコットが南極探検に出かけた木造船、を見に行く事にしました。当時の探検隊の写真などが展示されていました。でもスコットって、2回目の南極探検で、南極到達でオランダのアムンゼンに先を越された上、帰路、吹雪で遭難し全滅したんですね。なんだか浮かばれない話でした。
 朝から降り続いた雨も2時頃にはやっと晴れて、帰り道に立ち寄った田舎町で、スコットランドでは珍しい円形の塔を見ました。そういえば2週間位前にブレキンと言う所(パースの北の方)に、もう一つの円形の塔を見に行った事がありました。それから、スーのお母さんの家に戻り、スーの作ってくれたおいしいトマトパスタとデザートの焼きメレンゲをいただいて、パースの駅でレイとスーにお別れ。グラスゴーに戻りました。スコットランドの旅もこれで終わり。明日はアイスランドに飛びます。 みどり
 
楽しいレイ、スウ、スウのお母さん、スウの妹家族との3日間でした。ひでと