スイスの旅

Visiting Switzerland

スイスの旅,
始めてのユーロッパ大陸上陸です。

 
2015/6/29 成田発。同日チューリッヒ空港を経て,ラッパーズビル着。
休憩と時差対応のためここに2泊。スイスのお天気はこの週から急に晴れて暑くなったとのこと。
ラパーズビルはチューリッヒ湖畔のきれいな町です。
 
チューリッヒ湖の湖畔にて
 
湖に架かる古い橋
 

7/1 ラッパーズビルを離れ一路ポントレジーナへ。

 
ラントヴァッサー橋"と超えて行く。
 
早めに着いたので宿の裏山のAlp Languard,アルプ,ランガードへ。
 
アルプランガードにて
 
 

スイス旅 7/2 コルバッチへ行く 
Wondering in Switzerland  7/2 Corvatsch

 
7/2 お天気が良いのでまずコルバッチ展望台へ。
ホテルからコルバッチのケーブル乗り場まではバスで40分くらい。その後ケーブルを乗り継いで展望台まで。目がくらむような白銀の世界。
 
展望台からの眺め。
右の尖った山がピッツロゼック(Piz Roseg 3937m)とその隣がピッツベルニナ(Piz Bernina 4049m)
 
展望台からの眺望を楽しんだ後はケーブルを一つ下った所から,フォルクラ スールレイ(Fuorcla Surlei)まで花を見ながらハイキング。
 
岩にへばりつく様にしてキンポウゲ科の花。
 
こちらはリンドウの仲間。
 
そしてフォルクラ スールレイにたどり着くといきなり目の前にピッツベルニナの雪をかぶった山々が目に入ってくる。
 
右から、ピッツロゼック(Piz Roseg 3937m)とピッツベルニナ(Piz Bernina 4049m)
 
 さらに谷の際まで行くと,氷河や山の全容がよく見えてくる。
 
この山々と氷河を目の前にして持って行ったお弁当を食べる。後ろがピッツロゼック(Piz Roseg )
 
この後はまたケーブル乗り場まで戻り,一路バスでホテルまで。
さてこの日宿についてから突然バスの中にスティックを忘れたことを思い出した。宿の人にバス会社に電話してもらおうと思ったが、もう事務所はしまっているから明日一番で電話してくれるとのこと。気になっても出来ることはない。とんだおまけがついたがすばらしいお天気で雪山も見れていい一日だった。
 

スイス旅 7/3     ディアボレッツァへ行く 
Wondering in Switzerland  7/3 Deavolezza

 
7/3。 再び快晴。
朝一でホテルの人がバス会社に電話してくれて,スティックは事務所に届いているとのこと。事務所はサンモリッツ。バスで20分くらい。いつでも良いとのこと。そこでこの日は予定通り、ディアボレッツァへ。ここでは、前日に見たベルニナ山群を別の角度から見られるという。
まずバスでポントレジーナの駅へ。次にイタリア方面の電車に乗ってベルニナディアボレッツァ駅へ。そこからケーブルで2978mのディアボレッツァへ。
 
ケーブルから下を見ると色の違う湖が見える。この向こう岸を通って列車はイタリアまで行く。これがかの有名なベルニナ鉄道だ。
 
ケーブルを降りると雪をかぶったピッツパリュー(3900m)が正面に見える。右に行くと展望台、展望レストラン、それに山小屋もある。
 
展望レストランの窓ガラスには山々がくっきり映る。後ろが山小屋。
 
展望台からは手が届きそうなくらい近くにピッツパリューが見える。
 
スケール感が出ませんが,ほぼ150度くらいの展望のパノラマです。手前の氷河がパレス氷河、これが右奥のモルテラッチ氷河に合流しているのだそうです。
 
帰りに車窓から見たベルニナ山群です。
 
さて,この地はとても人気があるらしく,私達が上でのんびりしている間,たくさんの団体ツーリストがひっきりなしに上がって来ました。中国、日本、韓国の順ぐらい。帰りの駅では日本人のツーリスト5、6団体と一緒になりました。ちょうど都合のいい時間帯で団体ツーリストが集中したのでしょうか。見渡す限り何もない田舎の小さな駅に,1時間に一本走るその電車にどんどん人が集まってっ来たのには驚きました。日本人以外は?よく覚えていないけれど多分10人くらいでは。駅の近くの空き地には大型の観光バスが何台か止まっていました。
 
 

スイス旅 7/5   ムオタスムラーユへ行く
Wondering in Swizterland 7/5 Muotas Muragl

 
ポントレジーナからバスでプントムラーユ駅へ。そこからケーブルでムオタスムラーユへ上がる。
この日はここから宿の裏山のアルプランガードまで歩く。またまた快晴。
ポントレジーナの町はホテルなどに2泊以上すると乗り物すべてにただで乗れるパスをくれるのでカーブルもバスも乗りたい放題。とても便利だ。
 
 
ケーブルの中から頂上駅を見る。
 
花々に囲まれた道を行く
 
 ムオタスムラーユからの展望。ちょっと見にくいが,左の丘の中腹の道を通り、沢を渡って真ん中の丘の中腹の道を行く。
 
路傍にはこんな花も。
 
ハイキングコースはとても良く整備されていて,歩きにくいところは大きな石畳になっていたりする。右の丘の上の方の白い建物が歩き始めたムオタスムラーユのケーブル駅。
 
 路傍の花
 
 またまた路傍の花。
 
 ハイキングコースから,ベルニナ山群のピッツパリュー(3900m)が山の間に見えてくる。下の町が多分ポントレジーナ。
 
 
 山道を行く子供たち。皆口々に思いつく限りの挨拶の言葉をかけて行く。ボンジュール,ハロー,今日は,そしてニャオ。ニャオって何??? ああ,ニイハオ、ni-hao, そういえばフランス人はHの音を発音しない。ni-haoのHをとれば確かにni-ao,ニャオと聞こえる。
 
手前の山に隠れていたピッツパリューがよく見えてくる。もうすぐアルプランガードだ。ここからカーブを曲がるとポントレジーナの町に降りるケーブルが見えてくる。先に行った子供たちでケーブル乗り場には長い列ができていた。そういえば今日は日曜日。元気な若者から80過ぎくらいのカップルまで皆思い思いにハイキングを楽しんでいた。今日も良い一日だった。
  
 
 
 
 
 
 

スイス旅 7/4     ピッツネイルへ行く 
Wondering in Switzerland  7/4 Piz Nail

 
7月4日。この日はスイスの古い古い友人クリスティンとピッツネイルへ行く。彼女とは、何と22年前にイギリスで出会った。Hastingsにいた頃,彼女と双子の妹シビルは同じホストファミリーにお世話になっていて,気が会って良くいっしょに出かけた。その後22年間、始めは手紙で,後にはメールでやり取りしたが,一度も会うチャンスはなかった。今回スイス旅を決めてようやっと二人に会えることになった。
 
 まず,ホテル前からバスでサンモリッツドルフに。それからケーブルでピッツネイル(3057m)へ。
 
ピッツネイル山頂駅からのパノラマ。左後方の雪山がベルニナ山群です。
 
右の尖った山がピッツロゼック。次がピッツベルニナ。一番左の雪山がピッツパリューだそうだ。前日にディアボレッツァで目の前に見たあの山だ。
 
ケーブルでchatarella駅まで下がり,そこからハイジ道を行く。
 
ハイジロードを行く
 
路傍の花
 
 クリスティンとハイジロードを行く。
 
セガンティーニ美術館前のテラスで。後方下に見えるのはサンモリッツ湖。
 
セガンティーニ美術館前で。

 
 

スイス旅 7/6   ティラノへ行く
Wondering in Swizterland 7/6 Tirano

 
この日は電車でイタリアのティラノへ行く。ベルニナ鉄道で車窓を楽しみながらの旅。途中、かの有名なループ橋を通る。
 
3日前にディアボレッツァから見た湖の湖畔を行く。
 
ティラノに行くには山をどんどん下る。
 
村の教会
 
ループ橋が見えてくる
 
ティラノの街角で
 
 
 
 
夕方。駅のキオスクバーでくつろぐハイカー
 
 どこか分からないけどきれいな滝と湖だった。
 
ポントレジーナの町で。

 
 

スイス旅 7/7   セレリーナ クレスタ パレスへ行く
Wondering in Swizterland 7/7 Celerina Cresta Palace

 
ポントレジーナについて以来晴天続きで,毎日あちこちと出かけていたのでこの日はちょっと休憩。サンモリッツまで登山用スティックをとりに行くことにした。コルバッチに行った帰りバスの中に置き忘れ,事務所に届けられていることが分かったもののそのままになっていたものだ。サンモリッツのエンガディンバスの事務所に行き、スティックを受け取り,それから湖畔を散策。
 
サンモリッツ湖畔の教会。この日も暑くて泳いでいる人がたくさんいた。
 
 その後、セレリーナ クレスタ パレスに行くことにした。ここには古い教会があり,バスで近くを通るたびに機会があれば行ってみたいと思っていた。教会はバス停からそう遠くはなかったが間に川があったので橋を探してぐるっと大回りをした。訪れる人も余りなく放牧地の中にひっそりと建っていた。


セレリーナ クレスタ パレスの村はずれを流れる川。この辺りの川は護岸工事をしてないし,水面と川岸の差が殆どなくて、水際まで,というより流れの中まで草が生えていそれがすばらしくきれいだ。川沿いに行くと昔の洗濯場の跡のようなところがあって史跡になっているらしかった。写真中央の屋根の下だ。しゃれたレストランやホテルもあったから,きっと余り知られていない人気スポットなのだろう。
 
これがお目当ての教会。塔の先端の尖った屋根が落ちていて四方の壁だけが残っている。スイスの友人のクリスティンとシビルはまだ10代の頃,遠足でここにスケッチに来たそうだ。
 
小さな村にはおしゃれな看板があちこちに。
 
スイス旅その2はここで終わり。明日は次の町ベットマーアルプに移動し,スイス旅その3が始まります。また訪ねて下さい。
 
スイス旅 その3  Wondering in Switzerland Part 3 7/8 ~10

スイス旅 7/8     ポントレジーナからベットマーアルプへ
Wondering in Switzerland  7/8 From Pontresina to Bettmeralp

 
この日は始めて昼間雨が降った。ちょうど移動日だし,毎日暑くて雨が欲しいくらいだったのでちょうどよかった。いくつも電車を乗り換え,最後にBetten駅からケーブルに乗り標高1950mのベットマーアルプへ。ベットマーアルプは山の中腹にある小さな村で乗りものは電気自動車だけ。私達の宿は村の奥の見晴らしの良いところだった。
 
ベットマーアルプの村。コンクリートの建物は殆ど見かけない。村の後ろに見える尖った山がベットマーホルン。この山の向こうに広大なアレッチ氷河が広がっている。ちょっと見にくいけれど,写真右の尖った屋根が次の写真の教会です。
 
 村の教会。
 
 花のあるの風景。
 
 宿の窓からは4000m級の山々が一望出来る。左の白っぽい小さな台形の山がアルプフーベル(4027m), その隣のひとかたまりの山のうち一番左のピークがテーシュホルン(4490m), そして一番高い山がドム(4545m)
 
 
 
 

スイス旅 7/9     ベットマーホルンへ
Wondering in Switzerland  7/9  to Bettmerhorn

 
 朝焼けのアルプスの山々。宿から。写真中央より右手のマッターホルンにはまだ日が当たらない。
 
 朝焼けのマッターホルン。宿から。
 
この日は宿の近くのケーブルでベットマーホルン(2647m)へ。ここまで登るとユングフラウヨッホとメンヒあたりを源とするアレッチ氷河を一望出来る。
 
 
 ケーブル山頂駅から少し行くともうこの景色。ちょっとスケール感が出ませんがアレッチ氷河のパノラマ。
 
この道を自転車で行く人多数あり….です。真ん中の後ろ姿の小さい人影がみどり。
 
 後ろの雪山は、左から,台形のアルプフーベル, テーシュホルン, 三角形の尖った山がドム。そしておなじみのマッターホルンです。
 

 
 
 

スイス旅 7/10     エッギスホルンへ
Wondering in Switzerland  7/10  to Eggishorn

 
この日も快晴。
 
ベットマーアルプの村の風景。美しく咲くルピナスを見るたびに、ニュージーランドやその他いくつかの国で、外来種だからとルピナスが徐々に駆除されている話を思い出す。
 
この日は一旦ケーブルでベッテンの駅まで降り,電車でフィーシュ駅へ。その後またケーブルで2869mまで上がり,あとは2926mのエッギスホルン山頂までちょっとだけ徒歩。
 
エギスホルン山頂からのパノラマ。殆ど見えませんが真ん中の岩の上に座っているのがみどりです。この左手に前日に登ったベットマーホルンがある。ここまで来るとアレッチ氷河の源が見える。
 
アレッチ氷河の源。左奥,ユングフラウ,白い氷河を挟んでメンヒ。黒い小さいのがアイガー。この向こうにクライネシャイデックやグリンデルワルトがある。
 
エギスホルン山頂から南方向パノラマ。ドムやマッターホルンがよく見える。この日はモンブランまで見えた。
 
裏山で,リンドウの花。

 
 
 
 

スイス旅 7/11     ツェルマットへ
Wondering in Switzerland  7/11  Move to Zermatt

 
この日も快晴。ベットマーアルプを離れ,いよいよマッターホルンを間近に見られるツェルマットへ。
この日は夕方、クリスティンの妹のシビルの家族に会った。
 
以前にも書いたが,シビルとクリスティンは双子で,22年前,イギリスのHastingsにいた時に同じホストファミリーにお世話になっていた。ご主人のアンディと子供2人。実に微笑ましい家族だ。
一緒に夕食を食べに行った。
 
今年の7月15日はマッターホルン初登頂から150周年。そのためツエルマットではこの週始めから様々なイベントが行われている。その中で一番がこれ,なんと、マッターホルンのライトアップだ。食事から帰る道すがら,大勢の人がカメラや携帯を構えて同じ方向を見ているの出会った。なんだろうとそちらを見るとマッターホルンの稜線に一つまた一つと淡いライトが点いて行く。およそ10分ほどで頂上まで明かりが届くと点灯は終わった。話には聞いていたけれどこれだったのだ。それにしてもこんなことができるなんて….。
 
 明日はシビルの家族と皆でロートホルンに行く。
 
 

スイス旅 7/12     ロートホルン とステリーゼーへ
Wondering in Switzerland  7/9  to Rothorn and Stellisee

 
この日はシビルの家族と一緒にまずケーブルを乗り継いでロートホルン(3103m)へ。
 
何度も写真で見た,マッターホルンを望む展望レストランの風景の前で記念写真。
 
少し行くとマッターホルンからモンテローザまで一望出来る山頂(多分)に出る。
 
ロートホルン山頂(3103m)からのパノラマ
 
右端がリスカム(4527m), 隣がモンテローザ(4634m),白い氷河がフィンデル氷河。
 
山頂で雄大な景色を見ながらしばし休憩。
 
シビルの両親の夏の別荘、の庭の花の蜜を集めて作った特性ジュースで乾杯。
 
この後はブラウヘルドまでケーブルで降り、Stellisee (ステリー湖)まで,。
 
ステリー湖に向けてハイキング。正面に見えるのがフィンデル氷河。
 
エーデルワイス発見。野のエーデルワイスは小さくて可憐だ。この辺りにはいくつもあった。
 
遠くに湖が見えてくる。
 
池の向こう側からマッターホルンを見る。風がなければ逆さマッターホルンが見えるはず…。
 
            アンディ、アヌーク、シビル、フルリーナ。
 
 
マッターホルンを見ながらここでランチ。
 
花を見ながらぶらぶら帰る。
 
この日はもうシビルたちはベルンに帰らないと行けないので,最後にカフェでお茶を。駅までお見送り。そしてベルンでの再会を約束して分かれた。
 
See you soon in Bern.
 

スイス旅 7/13     ゴルナーグラードへ
Wondering in Switzerland  7/13  to  Gornergrat

 
この日はゴルナーグラード(3089m)へ。ここからは4000m級の山や氷河が一望出来る。
 
ゴルナーグラード鉄道の終着駅。
 
終着駅からさらに上がったところ。頂は見えないが後ろがモンテローザ(4634m)
 
モンテローザ,Grenz氷河、リスカム(4527m)。この日は雲が多くて頂上は見えたり見えなかったり。
 
左端がブライトホルン(4164m), すぐ横の,小さい黒っぽい三角が明日行くクライネマッターホルン(3883m), そして右側がマッターホルン(4478m)
 
ここから一駅、電車でリッフェル湖のあるローテンボーデン駅まで降りて,池を見に行く。
 
リッフェル湖とマッターホルン。風がなければ逆さマッターホルンが見えるはずだけど…….。
 
湖畔でお昼を食べ、この後はマッターホルンを見ながら一つ下のリッフェルベルグ(2582m)までぶらぶら歩いて降りて電車で帰った。
 
ハイキングコースからのマッターホルン、パノラマ
 
このぐらいの標高のところは見渡す限り花、花、花。
 
リッフェルベルグ駅の近くから。トレッキングコースはとても良く整備されている。教会とマッターホルン。
 
 

スイス旅  7/14     クライネマッターホルンへ
Wondering in Switzerland  7/14    to Kleine Matterhorn

 
 
この日はクライネマッターホルン(3883m)へ。
ツェルマットから,シュワルツゼー、トロッケナーシュテークを経て、クライネマッターホルン(3883m)へ。
 
シュワルツゼー(2583m)へ。
 
トロッケナーシュテーク(2939m)からマッターホルン。
 
トロッケナーシュテークからのパノラマ。
 
クライネマッターホルン展望台(3883m)からのパノラマ。中央の三角の山がマッターホルン.全く別の山に見える。
 
展望台からブライトホルン。
 
展望台から外に出ると一面の雪。目の前にブライトホルン。山頂付近に斜めに黒い線が見えるがこれが登山道。ざっと見ても30人くらいの人が歩いていた.写真右手はスキー場。大勢の人がスキーを楽しんでいた。
 
シュワルツゼーまでケーブルで降り、後ろに見える丘まで歩く。
 
眼下にシュワルツゼー(黒い池)。池の上にある建物がロープウェイの駅。
 
後ろはもうだいぶ見慣れてきたモンテローザ,リスカム、ブライトホルン。
 
 
ツェルマットの町の駅前で民族衣装を着た人たちの演奏あり。これもマッターホルン初登頂150周年記念行事の一環とか。
 
 
 

スイス旅 7/15     ミッテルアラリンMittelallalin(3462m)へ
Wondering in Switzerland  7/15  to  Mittelallalin

 
この日は電車、バス、ロープウエーを乗り継いで、サースフェーからミッテルアラリンへ。アラリンホルン(4027m)を見に行く。
 
サースフェーの町。ネズミ返しのある古い家がたくさんある。
 
 フェルスキンに行くロープエー乗り場まで歩く。
 
フェルスキンへのロープエー乗り場。
 
フェルスキン(2997m)からのパノラマ。お天気が良く,雪渓を横切って歩いて行く人がたくさんいた。
 
フェルスキン(2997m)からのパノラマ。中央やや左の台形状の山がアルプフーベル、その右の雪のない山がテーシュホルン、ドム。
 
さらにロープエイでミッテルアラリン(3500m)へ。目の前にアラリンホルン(4027m)が見える。360度の展望を楽しめる回転レストランが有名だそうだ。レストラン前の展望台から。
 
アラリンホルン(4027m),パノラマ。

 
 
 

スイス旅 7/16     再びゴルナグラード(3089m)へ
Wondering in Switzerland  7/16  to  Gornergrat

 
この日は再びゴルナーグラード(3089m)へ。
おなじみのツインドームのゴルナーグラード鉄道の終着駅とその向こうの山々。前日、目の前に見たアラリンホルン。始めにここに来た時には気がつかなかったが実はここから見えていた。
 
山頂から見える氷河は圧巻。左からモンテローザ,リスカム、ブライトホルン。
 
 
氷河はかなり溶けていて,氷河の上に小さな川が出来、池もあちこちにあった。
 
 真正面にマッターホルンを見ながらゴルナーグラード鉄道にそって下る。リッフェル湖が下に見えて来る。
 
ゴルナーグラード鉄道の赤い電車が下って行く。
 
スイスは道があれば必ず自転車が。
 
この道も野の花がたくさん咲いていた。
 

スイス旅 7/17    ツエルマット
Wondering in Switzerland  7/17  Zermatt

 
今日でツェルマットも最後。のんびり一日過ごす。
 
早朝のロートホルンから、朝もやの中のフィンデル氷河。
 
朝もやの中のフィンデル氷河。左側のギザギザの山が、Rimpfischhorn(4199m)
 
町中を、毎日朝夕通って行くヤギ追いの少年と少女,そしてヤギたち。
 
ヤギの群れが通るたびにカメラマンたちがシャッターをきる。
 
町の一画には古い農家がまだまだたくさん残っている。
 
スイスの羊。これだけ角が伸びるのには何年かかるのでしょうね。
 
 このすごい角見て下さい。
 
ツェルマット、最後の夜の食事。電気のコンロの火力が弱くてちょっと大変だったが快適なアパートだった。
明日はここを離れてグリンデルワルトへ。スイス旅5に移ります。
 
 
 
 
 

スイス旅    7/18     ツェルマットを後にグリンデルワルトへ
Wondering in Switzerland    7/18  Move to Grinderwald

 
7/19   メンリッヘン、ウェンゲン そしてクライネシャイデックへ
7/19       Visit to Mannlichen, then Kline Scheidegg
 
グリンデルワルトはスイス最後の滞在地。この旅も後一週間とちょっとで終わりだ。
この日はまず電車でグルンドに行き,ケーブルでメンリッヘン(2227m)へ。
 
メンリッヘンに行くケーブルと山麓の村の風景。
 
ケーブルを降りると目の前にアイガー、メンヒ、ユングフラウ。写真にはアイガーは入っていませんが。
 
ユングフラウとシルバーホルン。
 
この景色を背にメンリッヘンの山頂に向かう。
 
メンリッヘンの山頂(2342m)を少し過ぎてのパノラマ
 
登って来たグルンドとは反対側のウエンゲンに降りるケーブルの駅。
 
ウエンゲンにケーブルで降りる。
 
ウエンゲンの駅。ここから電車でクライネシャイデックへ。途中車窓からは目の前に雪をかぶった山々が手が届きそうな位近くに見える。
 
ユングフラウヨッホに向かう電車。
 
クライネシャイデックから、アイガーパノラマ。

 
 
 

スイス旅 7/20     グロースシャイデックからフィルストへ
Wondering in Switzerland  7/20  from Grosse Scheidegg to First

 
 
グリンデルワルトは,アイガー,メンヒ,ユングフラウの三山の北側に位置し、これらの山々をいろいろな角度から見ることが出来る。
 この日はグリンデルワルトの東、ベッターホルンの裾野にあるグロースシャイデック(1961m)までバスで。そこから、グリンデルワルトの北にあるシュレックフェルド(1955m)までハイキング。
 
グロースシャイデック(1961m)からの眺め。中央の黒っぽい山がアイガー(3790m)。すぐ隣の真っ白いのがメンヒ(4107m)。
手前の小屋はチーズ作りの小屋。
 
グロースシャイデックから少し歩いたところ。バスで上って来た道が見える。後ろの崖はベッターホルン。
 
さらに少し歩く。左の崖はベッターホルン。
 
さらに歩く。左の大きいのがベッターホルン。ベッターホルンに隠れていたシュレックホルン(4078m)も見えてくる。右の茶色の建物はフィルストのレストランとケーグルの駅。
 
道々、野の花がたくさん。
 
野の花がたくさん。
 
フィルストからの眺め。左から,ベッターホルン, シュレックホルン、一番右がアイガーです。

 
 
 
 
スイス旅 7/21     アイガーグレッチャーからクライネシャイデックへ
Wondering in Switzerland  7/21  From Eigergletscher to Kleine Scheidegg
 
この日はいよいよヨーロッパで一番高い電車の駅と言われるユングフラウヨッホヘ行こうと朝まず駅へ。ところがユングフラウヨッホヘ行くチケットは前日の6時にはもう売り切れていたとのこと。チケットは一日5000枚だそうだ。仕方ないのでアイガーグレッチャー駅(2320m)、アイガーの中を通るトンネル直前の駅、まで行きそこからぶらぶら歩くことにしてまずクライネシャイデックへ。そこから乗り換えて一駅でアイガーグレッチャー駅なのだが,この電車がものすごい混み方で電車に近寄れない。30分毎に4台ののReserved car が出ているのに、通常車両4台のうち3台までもが予約車。一台送らせてなんとか乗り込み、アイガーグレッチャー駅で降りた。
 
アイガーグレッチャー駅。赤い電車がアイガーの中のトンネルに入って行く。
 
アイガーグレッチャー駅とアイガー。
 
アイガーグレッチャー駅とアイガー。パノラマ。
 
クライネシャイデック駅。後ろはアイガー。
 
クライネシャイデックからアイガーと反対側に少し登る。ベッターホルンとアイガー。建物はクライネシャイデック駅付近のホテルと土産物店?
 
歩いていると小さな池があり,アイガーがきれいに映っていた。
 
左の線路のあるところがクライネシャイデック駅。山は、左はしの小さく見えるのがベッターホルン。真ん中の大きいのがアイガー。そしてメンヒ、少し離れてユングフラウ。すばらしい天気ですばらしい眺めだった。
 
 

スイス旅  7/22     ユングフラウヨッホ

Wondering in Switzerland  7/22  To Jungfraujoch

 
この日はユングフラウヨッホへ。チケットは前日に買っておいた。
まずクライネシャイデックへ。
 
クライネシャイデックから、ユングフラウヨッホの展望台(3454m)を望む。
 
ぎゅう詰めの一台目の電車を見送って、たった一台のnon-reserveの車両のドアの位置を予測して、その前で次の電車を待つ。電車が来るとその辺りにいた人が一斉に開いた電車のドアに押し寄せる。乗っている人は降りることも出来ない。体の大きい駅員が2人。ドアの両側にたち,満身の力を込めて道をあけまず乗っている人をおろす。次に乗る人がなだれ込んでけがなどしない様に,一人ずつ乗れるくらいの隙間を作って客を乗せる。ものすごく大変な仕事だ。私達は無事乗れて席も取れた。途中アイガーグレッチャーを過ぎるとなんと駅員がチケットを見に来た。殆ど隙間もないくらいの電車で(でも日本の,朝のラッシュ時よりは混んでないかも。)一人一人チケットを見て,お礼をいいながら笑顔でチョコレートを渡して通り過ぎて行った。すばらしいことだと思う。
 
ユングフラウヨッホの展望台からユングフラウ(4158m)
 
ユングフラウヨッホの展望台で。写真右がユングフラウの裾野。
 
ユングフラウの隣の山。
 
さらに左を見ると、アレッチ氷河を見下ろせる。二週間ほど前にベットマーホルンやエッギスホルンから見上げたあの氷河だ。ちょっと見にくいけど,正面の小さく見える尖った山がエッギスホルン。
 
さらに左を見るとメンヒ(4107m)
 
厚い雪。ここからユングフラウに続く。

 
 
 

スイス旅 7/23     バックアルプゼー(2265m)へ
Wondering in Switzerland  7/23  to  Bachalpzee

 
スイス滞在も後わずか。最後のハイキングだ。この日は宿の裏にあるケーブルでまずフィルスト(2168m)へ。それから小さな湖のあるバックゼーまで歩いた。この日もいいお天気。アイガーやシュレックホルンなどの美しい山々を見ながらぶらぶら歩く。
 
歩き始めて間もなくのパノラマ。中央の黒っぽい山がアイガーその右のちょっと小さいのがユングフラウ(4158m)。。
 
トリカブトがたくさん咲いていた。後ろの山は左がベッターホルン、シュレックホルン,そしてアイガー。
 
トリカブトとアイガー。
 
アザミととアイガー
 
バックアルプゼー。後ろの山は左がベターホルン。右がシュレックホルン(4078m)
 
バックゼーからさらに奥に少し歩く。真ん中がシュレックホルン。その右がFinsteraarhorn(4274m)。この地方では一番高く、いつも雲に覆われていてなかなか姿を見られないそうだ。
 
山側を見上げるといちめんの花、花。そしてその中をさらに歩く人がいる。
 
 

スイス旅 7/24、25    グリンデルワルト滞在
Wondering in Switzerland  7/24, 25  Relaxing in Grinderwald

 
24日、25日はどこにも行かず町でのんびり。ウイークリーマンションは土曜日から土曜日までなので、日曜日、25日は他のホテルに移動。
 
朝焼け
 
宿の近くからアイガー
 
これもアイガー
 
町中での小さなお祭り。ヨーデル合唱。
 
こちらは旗ふりのパフォーマンス。
 
新しく移ったホテルのベランダで。
 
日暮れ前、赤く染まるアイガー。
 

 

スイス旅 7/26     グリンデルワルトを後にベルン、そしてチューリッヒへ
Wondering in Switzerland  7/26  Leave for Zurich, on the way visit Sibylle's house.

 
スイスの旅もとうとう終わり。この日はまずグリンデルワルトの駅で帰りのフライトのチェックインをして、その後少し時間があったので、ベルンのシビルたちの家に寄らせてもらった。ベルンの駅で待ち合わせて家まで。バスで10分ほどだったが閑静な住宅街にあるふるい実に趣きのある家だった。
 
屋上で記念撮影。庭にはリンゴやら梨やらぶどうやらたくさんの果物の木が植わっていた。毎年時期にhなるとたくさんの実を付けるそうだ。
On the roof top in their house. There are a lot of fruits trees in their garden. Those trees have a lot of fruits in season, she said.  Photo by Sibylle.
 
ダイニングで夕食。 メニューはほうれん草のキッシュ(多分)とポテトのグラタン。それにサラダとスープ。とてもおいしかった。子供たちもたくさん手伝ったそうだ。
The meal was really delicious. Children helped cooking and serving a lot. Very nice.
 
その後は子供たちがすばらしい演奏を。
After the meal, Anouk and Fluorine played piano. Really lovely!
 
アヌークはさらにチェロを演奏。Anouk played cello, very impressive.
 
フルリーナはバイオリンを演奏。二人とも堂々たる演奏だった。
Flurina played Violin. They are really talented. But what I thought wonderful is their talent to challenge new thing, make effort and to continue it.
 
楽しい時間はあっという間に終わり。皆で駅まで。子供たちはずっと手を振りながらホームを走って見送ってくれた。
Fun time passed so quickly and had to go back. They came to the station to see us off. At the station children run on the platform waving their hands. Bye bye Bern, I miss you all and Swizterland.
 
この日は空港近くのホテルの泊まり、翌27日帰国便に乗る。28日無事日本着。
長いようであっという間の旅だった。でも天候に恵まれ、すばらしい景色をたくさん見て古い友人やその家族にも会えて本当にすばらしい旅だった。
 
 Dear Christine, Sibylle, Andy Anouk, and Flurine, We had really a wonderful time visiting many beautiful places blessed by the good weather and sharing time with you. It was really memorable and unforgettable time for all of us. See you again. Next time I want to see Saif also.
 
長い間読んでくださってありがとうございました。次回はペルーハチドリを追う旅です。11月の16日出発です。なんとか出発までにこのブログを終わらせることが出来ました。またぜひ訪ねて下さい。